7月28日は、プーチン大統領の「聖名日」だそうです。
だいぶ過ぎましたが、プーチン大統領おめでとうございます!



пончик@super_kolobok
今日はプーチン大統領の聖名日です!おめでとうございます。Многая Лена💐 https://t.co/V4AiZNGw4r
2022年07月28日 14:48
みーさんに頂いた、そのことを伝えるツィッター↑
ありがとうございます〜



ところで…
「聖名日」ってなに?



調べてみると…
ロシア正教(カトリック教会も)では、毎日が誰かしらの聖人の「記憶日」で、自分の洗礼名の由来となった聖人は守護聖人となり、「記憶日」を自分の誕生日と同様に「聖名日」としてお祝いする習慣があるのだそうです。
非キリスト教国の日本では馴染み薄い習慣…

プーチン大統領の守護聖人はウラジーミル聖公。
ウラジーミル聖公の記憶日は、7月28日なので、プーチン大統領の聖名日はこの日になるのだそうです。
プーチン大統領が洗礼を受けた経緯を伝える記事↓
『プーチン氏は「父親の意思に反し、母親は自分が1カ月半の赤ん坊の時、正教会で洗礼を受けさせた。父親は共産党員で宗教を嫌っていた。正教会の聖職者が母親に『ベビーにミハイルという名前を付ければいい』と助言した。なぜならば、洗礼の日が大天使ミハイルの日だったからだ。しかし、母親は『父親が既に自分の名前と同じウラジーミルという名前を付けた』と説明し、その申し出を断わった」という。(「正教徒ミハイル・プーチンの話」ウィーン発コンフィデンシャル2012.1.12より』
プーチンさんのお名前は、「ミハイル」になるかも…だったのですね
みーさんに頂いたツィッターの記事に「мнoгая лена」の文字が…
「ムノガヤ・レナ?何だろう?」
最近ロシア語勉強中なので、ちょっと読めるようになってきました
調べてみると、多分このこと?↓
“「ムノーガヤ・レータ」は「幾年も」という意味の教会スラヴ語で、「神の恩寵がいつまでも共にありますように」という祈願を込めて歌われる。公祈祷以外の集会でも、しばしば特定の人々に対して神の恩寵が遣わされることを祈願して歌われることが多い。”
↑美しい「ムノーガヤ・レータ」の合唱
教会の聖歌のタイトル?(HとTは書き間違え?
)

プーチン大統領への想いを込めた言葉だったのですね



「幾年も、神の恩寵がいつまでも大統領と共にありますように…」
アーメン、私もそう願います


