ゴミ収集車が行ったあとゴミに掛けてあったカラス避けの網を取りに出ると…
網がフワッと畳むように優しく置いてあって、何だかいつもホッコリして嬉しくなってしまいます
いつも来てくれるゴミ清掃員の方は本当に優しくて礼儀正しい…

ゴミを出し忘れて慌てて追っかけると「大丈夫ですよ~」と笑ってちゃんと待ってて下さるし…
完全に忘れた時なんて家の前でわざと!?「オーライオーライ!」と言ったり車を吹かしたりして気づかせてくれる…

カラスが散らかしたゴミは、手でかき集めて一緒に捨ててくれるし…
口に出して言ったことはないですが、本当にいつも感謝しています。
ありがとうございます!

昔、中学校の先生が言っていた言葉…
「仕事には3つある。
1つ目は、私の仕事。
2つ目は、あなたの仕事。
3つ目は、誰の仕事でもない仕事。
この3つ目の仕事が出来る人が本当に仕事が出来る人。」
なるほど~
と思って聞きました。

それからは、学校でゴミが落ちてると拾ったりして、誰の仕事でもない仕事をやるようにしなければっ
と心掛けるようになりました。

このゴミ清掃員の人の「ゴミ網をキレイに置く」という行為も言うなればやる必要のない「誰の仕事でもない仕事」。
忙しいんだから、バーっと投げるように置いても構わないのに…
でも、こういう人がほんとに仕事が出来る人って言うんだろうな~と、キレイに置いてあるゴミ網を見る度にいつもそう思ってしまいます
