「悪いことをしてもバチって当たらないよね。」
中国共産党が、世界中の国々でありとあらゆる悪いことをし続けているのに、平然と綺麗事を言って何事もなく益々蔓延(はびこ)っているのを見てそう思いました。
その言葉を聞いて
「バチは当たらないよ!」
と、旦那が喰いぎみに言って来ました。
「隣の家を見てみなよ! あれだけの悪事をやり続けてるのに何一つバチが当たらない。
当たらないどころか毎日働きもせず、安穏としていられる人生ってすごくない?」
隣家は、地主で不労所得者なので、毎日1日中、道楽で板金や車の改造をしており、板金の作業音や車の空ぶかし音の騒音と塗装の臭いと排気ガスを撒き散らし、近所中で大ひんしゅくを買っています。
お巡りさんが何度注意しても絶対にやめません。
加えて、子どもたちは乱暴者でクラス中の子どもたちにケガをさせまくっていますが、学校や保護者が親に何を言っても全く聞く耳なしです。
それなのに毎月働かなくても不動産で莫大な収入があり安穏とした恵まれた生活をしています。
バチなんて当たる気配すらありません。
「中国共産党に似てるよね…」
困ったお隣さんには、国だろうが個人だろうが打つ手なしです
でも、そうは言いつつ…
私は人が目の前で思いっきり
「バチが当たった」
という光景を一度だけ見たことがあります
長男と高校受験合格のお礼参りに、近所の神社を訪れた時のことです。
長男は神前に来るなり、
「なんでお礼参りなんかしなくちゃなんねーんだよ!くだらねえ!」
と、怒り出しました。
なおも怒鳴る長男になす術もなく、本当に悲しくなってしまって黙っていると、突然どこからともなく1枚の葉っぱがヒラヒラと舞い降り、長男のおでこに
「バチっ!」
という結構な音を立てて当たりました。
…本当に驚きました
だいたい、普通、葉っぱがおでこに当たるなんてことまずないですし、しかも葉っぱですから「バチっ!」なんて音が出るわけがありません。
正に、これこそが絵に描いたような
「バチが当たる」
という光景なのだな~と感心してしまいました
長男は、驚き、ものすごく怖がって、慌てて神様にお祈りをしていました。
私は心の中で神様にお礼を言いました。
おかげで、それからは、私よりも熱心に神棚に祈り、毎朝学校近くの神社に必ず寄ってご挨拶をするほど信心深い子になりました。
もしかしたら…
「バチが当たる」
っていうのは罰が下るというわけではなくて、
神様が私たちを正しい道に導くために叱ってくれることをいうのかもしれない…
だから、
「バチが当たらない人」とは、神様に叱ってもらえない可哀想な人なのかもしれないな…と思ったりもしました。