水際で食い止めたヴィーガン反対運動

お肉が気持ち悪くて食べられなくなってからヴィーガン料理に目覚め、家族には内緒でずっとヴィーガン料理を出し続けていましたが、ついにバレてしまい、お肉大好きな息子たちが

「肉を食わせろ！」と、暴動を起こしました。(気がつかなかったくせに…)

「もう、絶対無理っ！」

「肉が食いたいっ！」

「えー…でも、とりあえず今夜の晩ごはんは作っちゃったから我慢してよ。」と、私

息子「何作ったの？」

私「酢豚」

息子「え！豚？」

息子「あっ！もしかしてヴィーガン？

(もう騙されないぞ！)」

私「そうだけど…」　

息子「だめー！NOヴィーガン！ヴィーガン禁止！」

私「まあまあそう言わずに…」

息子「パクパク…」

私「どお？」

息子「悪くないだろう。これはこれで美味しい。(ぺこぱかっ！)」

私「良かった～」

とりあえず、夕べは不満分子を大豆ミートの酢豚で抑え込みました。

今夜は、ヴィーガンコロッケです。

どうなることやら…

毎回こんなやり取りだと、本当にストレスです

台所で片付けをしていると、今度はおじいちゃん(私の父)が…

「あの肉は何の肉なの？」

(もーーー！何なの！

みんなで文句ばっかり💢)

怒りに震えて振り向き、

「大豆ですが！  なにか？💢」

と、答えると　

父親は、

「そっか～だから食べられたんだ

普通のお肉かと思って「食べられないな～」と思ったら食べられたから、おかしいな？と思ったんだよね。」

と言いました。

ヴィーガン料理がまさかの介護食になったようでホッとしました。

「お父さん！

大豆ミートは、肉よりもたんぱく質が豊富で悪い油もなくて健康的なんだよ。」

と、教えたら喜んでました。

考えてみたらヴィーガン料理は精進料理みたいなものだから年寄りにはいいかもしれません。

続けられそうで、少し安心しました