ヴィーガン21のメールを毎日読んでいます。
今まで知らなかった世界を色々知る事が出来てとても興味深いです。
牛🐄や鶏🐔、豚🐖がどんなにひどい扱いを受けてるか

そのことを何も知らずにムシャムシャ食べていた自分を反省しました



↓その事について以前書いたブログ
例えば、鶏を生きたまま熱湯や焼却炉に放り込んで殺処分するとか、卵を産む鶏はクチバシを切断され、バタリーケージといわれる狭い檻の中で羽ばたくことも歩くことも出来ず、毛繕いも、砂遊びも出来ず一生を過ごすとか…全然知りませんでした。
鶏はとても臆病で神経質な鳥だといいます。
それが、こんな地獄のような中に強制的にいなければならないのかと思うとその苦しみは想像を絶します

私は、今まで鶏肉や鶏卵がどういう行程を経て私たちの手元に届いているのかなんて考えてもみませんでした


でもこれは、誰でもそうだと思います。
以前、こんなことがありました

家の庭が雑草だらけになって困っていたので、
「鶏でも飼って庭に放して草を食べてもらおうかな?
🐔」

と、愛鳥家の友人に相談をしたら、
「草刈り機代わりに鳥さんを飼うなんて。
そんな理由で飼わないで欲しい
」

と、叱られました。
でも、数日後その友人のインスタグラムを見たら
「クリスマスディナーを楽しみました。」
と、鳥の丸焼きが置かれた食卓の写真が載せられていました。
鶏を草刈り機の代わりに飼うより、丸焼きにした方がよほど罪深いと思いますが…



彼女は大好きな鳥さんが、どんな目にあって、今自分の目の前の食卓に登っているのかなんて想像も出来ないのだと思います。
愛鳥家でさえその矛盾に気が付きません。
可哀想な繁殖犬は愛犬家が助けてくれる事もありますが、バタリーケージの鶏を愛鳥家が助けてくれる事は決してありません。
それはそれ、これはこれ…

ペットの鳥🦜は大切だけど、鶏🐔は食用なので殺しても構わない、ひどい目に遭っても気にしない…
という思考回路から抜け出せないでいるのです。
繁殖犬もバタリーケージの鶏も同じ動物です。
…と、
そうやって色々見たり読んだりするうちに段々お肉が食べられなくなってきました

恥ずかしい話ですが、それは「可哀想」とか「問題意識」からではなく、ただ単に「気持ち悪い」というだけの理由からです。
テレビで血もしたたるステーキをタレントが美味しそうに食べている映像を見ると、恐怖におののく牛さんが足を縛られ吊り下げられて暴れている映像が浮かんで気持ちが悪くなります。
ほんとかどうかは分かりませんが、牛は殺される時非常に大きな恐怖と悲しみのため体内に大量の毒素を出すそうです。
それが、「旨味」になって食べている人間に復讐しているという話を聞いたことがあります。
チキンソテーを見ると、人間の都合で胸とモモを異常に肥大化させられた若い鶏が歩くことも出来ずにペチャンコ座りをしている映像が浮かびます。
乳牛も、バタリーケージのように狭い空間に押し込められ、草を食むこともなく空を仰ぐこともなく、前後動くことも出来ず、ドンドン子どもを妊娠させられ、お乳を出すだけの一生だといいます。
想像するととても食べられません



でも、考えてみたら昔の日本人は牛乳も飲まないし、肉もあまり食べなかったのだから私だって何とかやっていけるかもしれません。
肉は食べなくても…いえ、かえって食べない方が元気になるかもしれないし。
最近は世界的にも動物愛護の観点から動物性たんぱくから植物性たんぱくに移行していっている傾向があるようです。
進んでる



行かねばっ!
↓ケージフリーを宣言している企業なんてあるんですね。
私も遅ればせながら頑張って植物性たんぱくを採るように食生活を工夫していきたいと思いました
