最近息子が学校の宿題とかで黒沢明監督の映画を良く見ています。

見たことなかったのですが、堅苦しい芸術作品かと思ったら気楽に楽しめる娯楽作品でとても面白かったです。

「椿三十郎」が特に面白かったです(^_^)

でも、切られるシーンが本当に痛そうでリアルでした。

刀傷って相当痛いらしいですね…。

私も何年か前に包丁で指の先を斜めに切り落としてしまったことがあります。
拾ってくっ付けましたが付きませんでした。(あとで病院に行った時、切り落とした先っちょを先生に差し出しましたが困られました。結構元の形に戻るらしいですね。)

もう、痛いの何のって…\(>_<)/

あれ位で痛いのだから、お侍さんが刀で切られたら相当痛いのだろうな…と思いました。

痛いだけではなく血も全く止まりません。
輪ゴムでグルグル巻きにして止血して、心臓より高く手を上げても止まりませんでした。

でも、ちょうどテルミーの先生のお宅に伺う約束があったので仕方なくそのまま出掛けました。

先生は私の指を見て驚いて、すぐにテルミーで吹き付け(テルミーの線香に火を付けて患部にかざして息を吹き掛けること。)をして下さいました。

すると、みるみる血が止まり(熱で乾くから?)、それと同時に痛みもなくなりました。

本当にあの時は、
「テルミーすごいな~!」
と感心しました。
ありがたかったです。

侍の時代にもテルミーがあれば、刀傷の治療に役立っただろうにな~と思いました。
タイムスリップしてやりに行きたい気持ちです。