母親の薬を取りに調剤薬局へ行ったときのことです。
しんと静かな薬局内に突如響き渡る怒号が…( ゚Д゚)

「ちょっと! 
人の名前をフルネームでそんな大声で叫ばないでくれる? 
個人情報侵害も甚だしいわっ!」

見ると、30代位の女性が若い薬剤師に怒鳴っていました。

え!なんで?( ; ゚Д゚)
薬が出来たから名前を呼んだだけなのに…

でも、確かに。
名前を呼ぶのはいけないかも…。
番号か何かにならないでしょうかね…💦

加えて、薬を受け取る際、周りに聞こえるような声で薬の説明をされるのも嫌です。

父親が向精神薬を服用していたとき薬の説明をされ、父親の症状を細かく言わされてウンザリした覚えがあります。
「自傷行為」や「暴言暴力」の有無などを細かくたずねられたりするとほんとに嫌でした。
医者ならともかく何でそこまで薬剤師に答えなければならないの?と怒りたくなりました。

薬待ちをしている人たちがダンボになって聞き耳を立てているのもよくわかったので、
「どうかこの中に知り合いがいませんように…(ToT)」といつも祈ってました。

薬局だけではなく、病院でも診察室の前で次の診察を待っていると、ドアの上をふさぐものが何もないので診察中の人の話が丸聞こえです。

病状から個人的な問題まで全てを分かられてしまいます。
うかつなことは言えません。

個人情報がこれだけ問題になっているのに一番デリケートな医療現場では中々改善されていかないんだな~とこの出来事をきっかけに考えさせられました。