パピが遊びに来てくれました。

夢の中の話ですが…(^_^;)

でも、とてもリアルでした。

はじめは姿が見えず、廊下から懐かしい「カチャカチャ」という爪の足音だけがしてましたが、やがてボヤ~っと姿が見えてきました。

懐かしいパピちゃんです。



病気の弱々しさはなく、以前のような元気いっぱいのパピちゃんが笑っています。

「パピちゃん!来てくれたの!」
パピはすぐにいつものようにお腹を出して甘えてきました。

なでてやるとあの懐かしい感触が本当にリアルに伝わってきます。

するとパピはみるみるお花の模様の着物を着た、桃割れを結った可愛い人間の女の子になってこちらを見ています。

いつも、人間の食べている食事を欲しそうに見ていたパピに対して
「今度生まれて来るときは人間の子になって生まれておいで。
そうしたらハンバーグでも鶏のからあげでも何でも食べられるよ。」
と、言い聞かせていたので、やっと人間の子になったのかな…良かったと思いました。

涙がボロボロこぼれました。
女の子になったパピもポロポロ泣いています。
目が覚めたら本当に泣いていました。

部屋中に小さな金平糖が弾けたような「ポチッ、パチッ」という可愛い音があちこちでなっていました。

パピは無事に天国に行ったんだなと思って安心しました。

すると、以前飼っていた3匹の犬と一緒にパピが上から覗いている映像が浮かびました。

「みんな一緒に天国にいるんだ。」

何だかとても嬉しくなりました。

ほんとにそうだといいな…と願いました。