小学校の図書館では子どもたちと色んなことをして遊びます。
思いつく色んなものを手にもってOリングテストをすると、物によって指の開き方が全然違うので、その不思議に子どもたちは面白がって喜びます。
「Oリングテスト」でも遊びました。
「Oリングテスト」とは、親指と中指でOのリングを作り、誰かにその指のくっつきを離してもらい、輪が開きやすいかどうかで病気の有無をはじめ、薬の有効性を調べたり、もう一方の手に持ったものが身体に合っているかどうかも調べられるテストです。
思いつく色んなものを手にもってOリングテストをすると、物によって指の開き方が全然違うので、その不思議に子どもたちは面白がって喜びます。
色々調べるとてきめんに開く(身体に力が入らなくなる)のは、「携帯電話」と「薬」でした。
特に「抗生剤」はいくら頑張っても開いてしまいます。
あとは、物ではありませんが、「バカっ!」とか悪い言葉を浴びせられると簡単に開いてしまいます。
(こわいな~(ノД`)…)と思っていると木や土の上に乗ってテストをするとどんなに悪いものを持っても、悪い言葉を言われても輪は開きません。
自然ってすごい!と感動してしまいました。
父親の減薬も自然や細胞さんたちの力を借りて何とか進んでいきました。
父親の減薬も自然や細胞さんたちの力を借りて何とか進んでいきました。
難しい計算はよくわからなかったので、内海先生の本の薬の説明を参考に父親が服用している薬を
●緊急に抜かなければならない薬
●まあまあ早く抜かなければならない薬
●後回しにしてもいい薬
の3つに分けて進めました。
これでいうと抜く順番は
①メジャートランキライザー(ジプレキサ)
②抗うつ剤(アモキサン)
③ベンゾジアゼピン系(ベンザリン)
となります。
ジプレキサはカッターで削っていくうちにあまりにも小さくなったので思いきってなくしました。
「薬がいつもより少ない…」
と父親がまるで子どもがお菓子が少ないと言うように文句を言うので、
「先生がお父さんの具合がいいから減らしたっておっしゃってたよ」
と嘘をつきました。
「逆にもっと増やしてほしいのに…」とぼやきましたが無視しました。
減薬中は父親と医者に悟られないようにするのが大変でした。
向精神薬の減薬をしている人たちのブログを読むと本当に緻密に計算して慎重になさっているので私が父親にしてきた減薬方法を振り返ると我ながらよくこんなやり方をしたものだと、恐ろしい気持ちになり背筋が寒くなりますが、こんな適当なやり方が通用したのも強力に自然療法をしたおかげなのでは…と思っています。