今日は夕方、仕事から帰宅して、窓を開けて(勇気いる)、洗濯物をたたんでいた。


6時半頃、日が長いせいで、外はまだまだ明るい。


その時、外からなんとなく嫌な気配?足音?を感じた。

敏感になっているのですぐ気づいてしまうのが辛い。


外を見ると、A家の弟が小さな野球ボールで遊んでいた。


兄は自転車が無く不在のようだったので、投げ合いをされる心配はなく、うちに当てられたりしているわけでも無かったので、とりあえず見なかったことにして、窓を閉めた。

早くいなくなれ、早くいなくなれ、と願いながら。


少しすると、気配が消えた。

外を見て、いなくなっているのも確認した。


良かった、今日はこれだけで済んだ、と安心して、また窓を開けてしまった。


しばらくして、


カラカラカラカラコローン!!

カラカラゴロゴロゴロー!!!


‥‥

一瞬、何が起こった?と思った。

でもすぐ気づいた。

プラスチックバットが転がった音だと。


すっかり油断していて、開けた窓からダイレクトに音を聞いてしまった。

もう心臓がドクドクして、汗が出てきた。


外をまた見ると、やはりそうだった。

路上で、プラスチックバットを振り回す、吹っ飛ばす、転がる、が繰り返されていた。


また窓を閉めて、終われ、終われ、居なくなれ、と、ひたすら待った。


少しして、母親と出ていくのが見えた。


終わった、やっと終わった、と、汗をぬぐった。


お願いします。

金属バットにせよ、プラバットにせよ、敷地内で黙々と振って欲しい。


なぜ落とす?

転がす?

下手なのか?


音を出さないで。

騒がないで。


幸い、夕方の部は、長くはなかった。

二部制というフェイントには心が折れたけど。



今日は夜の部はあるのだろうか。

無いといいな。

あるなら、そろそろ始まる時間だ。