8月8日。
大好きな大好きなばぁばがこの世を去りました。


かれこれ10年くらい?はもう会っていなかったんだけど、それでもばぁばの優しい笑顔と声を忘れることなんてなかった。



近くで働いてるから
そのうち遊びに行けたらなーなんて思ってたんだけど、遅かった...







あたしがすごく思い出に残ってるのは
みんなでお花見に行ったこと!
確か私が小学3年生くらいのときで、当時天てれの山ちゃんが大好きでどっかにいないかなーとか勝手に妄想してた。頭やばいねこの時から




あと、当時だんご3兄弟がめちゃめちゃ流行ってて、風船的なのもらって喜んでた!
天気の良い土手でみんなでお花見できたことがすごーーく嬉しくて楽しかったな。



そして近くにあるプラネタリウムやお祭り、銭湯にもよくみんなで行ったね。



銭湯から帰ってくると、
毎回ばぁばが手作りの美味しいご飯を作ってくれていてそれを食べてお昼寝してたね



今思えばどんだけ贅沢してたんだろう?




そしてガチャポンが大好きだった私は、
ばぁばが貯めてた100円貯金を見つめてはばぁばがそこからくれてたよね



何回もその作戦をやりすぎて
怒られたこともあったね




そんなばぁばの家での出来事がすごく幸せだったんだってことを今になって感じる。





久々にばぁばの写真を見たとき、
そんな思い出が一気に蘇ってきて涙が止まらなくなったよ



ピンクと白のお花に囲まれた写真に写っているばぁばはやっぱり優しくて、
今にも「じゅんかちゃんよく来たね」って言ってくれそうで。


いないはずなのになんだかすごく心があったかくなったよ。



そのあと棺の中にいるばぁばを見たらすごく痩せこけてて。写真とは全然違うけど優しいオーラは変わってない。本当寝てるみたいだった。




ばぁばから電話かかってくることとかもうないのかー寂しいな。




お線香あげながら、
ばぁば最後行けなくてごめんねって心のなかで伝えてたら、隣でお母さんが泣きながら


「ばぁばが教えてくれた事、私が今度はこの子たちに伝えていくからね。しっかり繋いでいくから安心して眠ってね」って聞こえてきて、前向きな母の言葉に感動した。




そうだね。
形はなくても心は絶対に繋がっていると思うから、どんな事があっても1人じゃないと信じて私も前向きに生きるね。




だからどうか見守っていて下さい。





そして今日だけは泣かせて下さい。



恩返しができなかった事はすこし残念だけど、今いる大切な人をもっともっと大事にしていこうってばぁばのおかげで考えさせられた。




96年間本当にお疲れ様ばぁば。
天国でも優しい人柄で沢山の人を癒してね。




また会う日まで。