『ディア・ドクター』
あらすじ![]()
村でただ一人の医師、伊野(笑福亭鶴瓶)が失踪(しっそう)する。村人たちに全幅の信頼を寄せられていた伊野だったが、彼の背景を知るものは誰一人としていなかった。事件前、伊野は一人暮らしの未亡人、かづ子(八千草薫)を診療していた。かづ子は次第に伊野に心を開き始めていたが、そんな折に例の失踪(しっそう)事件が起き……。
的に・・
とっても考えさせられる作品でした。
偽医師・・実際そんなニュースを何度か耳にしたことがあります。
そんなニュースの殆どは都会での出来事のように記憶してます。
この作品では高齢者が殆どの過疎の村。
そんな村へきてくれる医師@伊野の貴重さゆえ・・感謝ゆえ・・見えないこと。
診察を通して周りの人々との関係が深まると同時に・・偽り日々に苦しみ逃げ出す伊野。
あとに残された者の意外に前向きな選択が少しだけ救いに感じる。
映画でなければ・・医師免許のない者の罪な行動は決して許されないことだな。

