さて。。。本日も、古いCDのお勉強でございますが。。。

 

なんかおかしいな。

 

つい先日、カラヤン先生のベートーヴェン交響曲全集SACD盤を買ったばかりだというのに、どうしてこうも昔の古いCDばかり聴かねばならんのか?

 

どうにかならんのか? まったく。。。

 

ということで、まずはじめに。。。

 

 

昨日のおさらいでカラヤン先生のR.シュトラウス。

 

昨日、家で聴いた時には抜群だったのでもしやと思いましたが、どうも音量上げると長いこと聴くことが出来ません。

 

うるさく感じちゃいます。印象変わらず。

 

で、さらに時代は新しくなって2014年発売のカラヤン先生のブルックナー交響曲第9番SHM-CD仕様を聴いてみます。

 

 

ああ、あ~、こりゃええわ。

 

ゴージャス・カラヤンサウンドで聴くブルックナー、最高です。

 

美しいを通り越して、至高の音楽体験ですわ。

 

これが本当のブルックナーかどうかはわかりませんが。。。笑


それでも、ほんと、この人の音響センスって独特です。

 

音質も現代っぽくまとめられててちょっと低重心で人工的かなって感じますが、盛り上がりでの金管はとても素晴らしい迫力で、さすが2014年盤だと思いました。

 

きっとリマスターされてるんでしょうけど元の初出、再発を聴いてませんので判断保留と。。。(笑)

 

って、一体、何のためにやっとるねん。この企画。。。

 

比較せんかったら、全然意味無いやんけ。

 

まあ、さすがにこのままではいけませんので。。。

 

 

1991年発売(たぶん)オイゲン・ヨッフムのブルックナー交響曲第7番、ノンリマスター。

 

ああ、ああああ~、僕は神を見た。

 

これだよ、これ。


最早、カラヤンがどうのこうの言ってる場合じゃありませんで。。。笑


まあ、そういうことは言っちゃいけないんですが。。。

 

とにかく、この音質、最高に好みですね。

 

この演奏で、この音。一体、古いCDの何が悪いというのかまったくわかりません。

 

最高です。

 

これだけの音が聴けるなら、最新のリマスターものは必要ないんじゃないかしら。。。

 

っていうか、もしかして、これって、単にCDプレーヤーの性能が上がっただけの可能性があるな。(笑)

 

少なくとも90年代にこんな音聴いたことないですもの。

 

あの頃のCDの音は、もっと悪かった。

 

CDの音自体は昔から変わらないんだから、絶対にCDプレーヤーの進化による性能の差としか言いようがないじゃないですか。

 

この音なら、昔の再発ものの安価な中古CDで充分なんですけど。。。

 

はたして、そんな安易なことで良いんだろうか?