みんな~、約束通り本当にリマスター版のCD買ってきたよ~。

 

ほい。

 

 

EMI録音でカラヤン先生のR.シュトラウスの「英雄の生涯」2004年発売リマスター盤。

 

ついでなので。。。

 

 

同じくEMI録音、カラヤン先生のR.シュトラウス「ドン・キホーテ」2010年発売リマスター盤、HQCD仕様。

 

なぜカラヤンで、なぜR.シュトラウスなのかって特に理由は無いんですが、グラモフォン録音の方は後々SACD買う予定なので、こっちならいいかなと思って。。。

 

というか、単に近所のブックオフで630円で売ってたからなんですけどね。

 

。。。酷い話ですね。こんなんが630円なんて安値で売られてていい訳ないのに。

 

まあ、おかげで金銭的には助かりましたけど。。。


昔なら300円だったかもと思うと震えます。

 

て、EMIのリマスターはこの後、2014年にも行われたそうですから、これはひと世代前のものらしいですね。

 

2000年代のリマスターと、2010年代のリマスター、これもきっと違ってるんでしょう。

 

だって、音楽のトレンドがガラッと変わりましたから、その間。


00年代がデジタル全盛だとすると、10年代にはアナログ回帰がはじまりますんでね。

 

その辺も興味深いですけど、とりあえずは今回はこれでいきましょう。

 

まずは、別宅の最新の機材に近いアンプとスピーカー、ひと世代前のSACDプレーヤーで聴いてみました。

 

こちらはリマスター以前の古いCDでもいつもよく鳴ってくれて、とっても重宝しておるのですが。。。

 

ああ、やっぱり明らかに小音量でも分離もよくってきれいに鳴ります。

 

マスターのレベルを確実に上げてきてますね。


音に力があります。

 

んじゃ、こちらの音量を上げていきますと。。。

 

 

大体こんなもん。(笑)

 

いや~、過剰だな。。。ちょっとうるさく感じます。

 

ガチャガチャ聴こえる。

 

現行の機材は元々ハイもローもよく出るのに、このリマスターだとちょっと破綻する感じがします。

 

EQいじってる可能性が高いっすね。

 

音量上げていった時のこういう現象、リマスター前の初出や、再版ものではありませんもの。

 

あっちはハイ上がりしてるとはいえ、それさえ抑えちゃえば全体としてフラットなんでうるさく感じないんですよ。

 

その証拠に。。。

 

このリマスターCD、自宅のオーディオだと抜群に良いんだな。

 

自宅は、今時時代遅れの90年代のCDプレーヤーに、00年代のアンプ、スピーカーに至っては90年代の密閉型ダイヤトーンの3Wey(笑)ですからね。

 

オンボロにもかかわらずソースに力があるおかげで、機材が古ぼけてても、ホント、よく鳴ります。

 

普段、低音なんて出ないのによく出てますわ。(笑)

 

音圧自体が高いんでしょうね、きっと。。。

 

素晴らしい。

 

っていうか、なんというか、こりゃ困ったな。

 

普段はまったく気にしませんでしたけど、やっぱり、機材とソースの相性ってかなりありますね。

 

ん~、難しい。その点、なんのストレスもなくバッチリはまるのってやっぱりレコードなんですけど。。。

 

それを言ってはお終いなので(笑)、まだまだ実験は続きます。