昔から政治的過ぎると批判されてきたこのブログですが。。。
まあ、最近のクラシックネタに引っ掛けていうと、今度の都知事選にレンポーとかっていうのが出馬するとか。。。
レンポー。。。
とりあえず、フランスの指揮者モントゥーとスペインの作曲家モンポウを足して2で割って名付けてみたんだが、いかがだろうか?
しかし、いかがだろうかと言われてもなぁ。
でも、噂では、例のプロジェクションマッピングの費用が丸々どこぞの子会社さんに流れてるようですから、現職さんの選挙対策は万全なんじゃない?
さて、どうなることやら。。。
それはともかく、本日の音楽は。。。
本来であればクナッパーツブッシュ沼にどっぷりとつかりたいところなんですが。。。
トラブル続きでちょっと疲れ気味なので、なぜか久方ぶりにカラヤン先生のチャイコフスキー6番のレコード。
帯には三度目って書いてあるけど、たしか5回くらい録音してなかったっけ?
昔はよう流行ってたんですなぁ、悲壮。
若い頃は極度に毛嫌いしてましたけど、豊かな低音と煌びやかな高音による天下のカラヤンサウンドが美しい。
そもそも、あんなに嫌いだったのになぜうちにあるんだろう?
やっぱり、流行ってたからとしか言いようがありません。
さらには。。。
どっかの劇場でクナッパーツブッシュの部下だったこともあるというベーム爺さんのモーツァルト。
しかし、このモーツァルトの40番も昔は大流行でしたけど、さすがに今は聴かないなぁ。(笑)
そもそも、流行と言えばかつてのベーム人気で中古レコード屋でもベームばかり出てくるし。。。
それでも、このレコードのウェットかつ、メロウかつ、ソフトフォーカスかつ、アンニュイな感じが素晴らしい。
美しい。
こりゃ、CDや配信ではさすがにこうはならないな。
やっぱり、ベームや、ワルターはレコードの方が好きだな。
優しくて、柔らかくて、ヒューマンですよ。
CDは、クリアーかつ、ドライすぎます。
しかし、こんな古いのばかり聴いていていいのだろうか?
実に、疑問だ。