あ~、関係者各位におかれましては、誠に申し訳ございません。

 

前回の記事の最後でバーンスタインの最初のマーラー全集、ソニークラシカル版のSACDを高音ブーストして聴いてますと書いてしまいましたが誤りでした。

 

謹んでお詫び申し上げます。

 

しかし、SACDを聴くようになって、まったく面倒臭くなりました。

 

まず、SACDプレーヤー側のピュアダイレクトスイッチがオンでしょ、アンプ側がアナログ入力で、アナログモードが2で、ソースダイレクトスイッチをオンと。。。

 

面倒臭すぎるだろう。。。

 

しかも、一つ間違えると音質が変わっちゃうだなんて。。。

 

どうして、ワンボリュームで再生ボタン押した瞬間にディスプレイ全消灯ってしてくれないのかしら?

 

すっかり間違えた音でSACDを聴いてましたよ。

 

 

そういえば、今度のSACDプレーヤーのD/Aコンバーターは二世代前でアンプ側のDACはひと世代前ですからね。

 

ですから、CDの音質(SACDはデジタル出力不可でアナログのみ)によっては使い分けることも可能な訳。

 

にもかかわらず、これまで使っていたエントリーモデルは光デジタル出力のみ搭載で、どう考えても悪意を持って同軸を使わせてもらえなかったのでスカスカ、チャカポコサウンドに悩まされていたところなの。

 

で、今度のSACDプレーヤーには同軸出力があるので、やっと使い分けの幅が広がって良いなって思っておったのですが。。。

 

結局、単に面倒が増えたって話になりそう。

 

だって、CDを手に取った瞬間に、これはアナログ出力、これは同軸出力、こっちはダイレクトモードでいけるけど、これはトーン補正が必要だなんてすべて暗記できないよ。

 

実家ではクラシックしか聴きませんからいちいち設定変える必要がないけど、別宅で仕事となると古いジャズもロックもポップスも、美空ひばりも中森明菜も宇多田ヒカルもかけないといけないので、ベストな音質を追求すると、どうしても同一セッティングでは乗り切れないんですよね。

 

そんなんで、結局、途中で間違えちゃったりするんですけど。。。

 

まあ、誰も気が付かないから良いんだけどさ。(笑)

 

 

ってことで。。。

 

本日は、ゆっくり自宅で古いCD鑑賞。

 

 

フルトベングラー&トスカニーニのベートーヴェン7番&8番。

 

さらには、愛すべきクレンペラーのマーラーの4番。

 

素晴らしい。

 

これなら何の悩みもない、素晴らしい休日です。

 

こういうんで良いんだよ、こういうので。。。

 

 

えっ? じゃあ、別宅のSACDはどうなったかって?

 

 

うん、良い音過ぎて聴き疲れするんで、平気でスピーカーのアテネッターの高域絞ってやったわ。

 

。。。

 

はて。。。一体、なんのためのSACDプレーヤーなんだか。。。