すみませんが、疲れ果てました。
今日、お客さん、2人しか来なかったし。。。
どうなっとるねん。
まさか、みんな、広島までマルタ・アルゲリッチ聴きに行ったんとちゃうの?
いや。。。
さすがに凄かった様ですよ。
83歳のアルゲリッチが弾くプロコの3番。
アバドの指揮でやったCDが有名ですが。。。
例によって鍵盤ぶっ叩いて突き進んでいったらしいっす。
しかも、とびきりの美しさで。。。
ある人は、妖気とまで言ってましたけど、今生きている中で最高のピアニスト、まさに鍵盤の女王とはそういうものなんでしょう。
しかも、アンコールのシューマンは当然としても、バッハまでやってしまった模様。
例によって、とんでもないバッハだったようですが。。。(笑)
まあ、怖すぎるので誰も文句を言う人はいないんじゃないかしら。
さらには、プロコの第三楽章のラストまで再演された様で、まさにアンコールだったみたいっす。
元々、アンコールってアンコール用の曲を準備するんじゃなくて、本番でやった山場をもう一回やるのが本筋ですからね。
そうはいっても、プロコの3番のラストを平気で連チャンで弾けてしまうというのは(しかも本番とはタッチを変えて弾いたらしい。。。)、間違いなく化け物といったところでしょう。
もし、化け物ではないというなら、神というしかないじゃないですか。
まあ、僕が行ってたら平気でべろんべろんに泣いていたのは間違いないでしょう。
ホント、悔しい。
悔しいと言えば、今日知ったんですが、先日の東京都交響楽団の定期、予定してたピアニストが降板して、急遽、たまたま来日してたアンヌ・ケフェレックが代役としてモーツァルトのピアノコンチェルト第20番を弾いたんですって。。。
じ、ジーザス。。。
高崎でやるとは聞いてましたが、まさか東京でモーツァルトの20番とは。。。
これでは、死んでも死にきれない。
しかし、今の日本、どうなっとるねん。
アルゲリッチとケフェレックを同時期に観れちゃうっていうんだから、まさにCLASSIC音楽大国と言うほかにないではないですか。。。
とても、そんなに文化的な国には思えませんけど。。。(笑)
とにかく、もうすっかり元気がなくなって食欲もありませんので。。。
本日は、軽くおそうめんをいただいて寝ます。
が、やっぱり、悔しすぎて寝れそうにないわ。