昨晩は徐々に舌先の血腫痕が徐々に痛くなり

あまり眠れず、朝も6時前に起床。
そして起きると口の中が固まったような感覚。
少しでも舌を動かすと激痛がする。
しかも唾の粘度が高く、飲み込むのも痛い。
鏡で状態を確認するが目立った変化は見られなかった。
でも明らかに一晩でおかしくなった。

朝食は当然食べれず、ジュースだけを飲む。
だがパックに入っているジュースをストローで吸う事が出来ない。
吸うと口中の粘膜も一緒に吸ってしまいそうな感じ。
いよいよ絶食の日々がやってきたと覚悟した。
午前はとにかくしんどく、ずっと寝ていた。


午後になり先生に相談すると痛み止めの薬があるから
試してみようという事になった。
点滴で入れるとびっくりするぐらいすぐに効いた。
喋る事も億劫だったのが嘘の様。
おかげで何か元気が出てきたので風呂にも入る。
この風呂が閉鎖された部屋から出る唯一の機会なだけに嬉しい。
部屋でじっとしていて溜まったストレスをパッと発散出来た。


風呂から出ると血液内科の部長さんの回診。
部屋の中に入ってくるのかと思っていたら、窓の外からだった。
この回診というやつは、ドラマの「白い巨塔」を見て以来怖いのだが、
血液内科はそうでもないらしい。
外科はやはりピリピリしているという噂だが…。


晩御飯は痛みも軽減されているのもあるが、
体が欲しているのでうどんだけ食べる。
エネルギーとしてはわずかだと思うが、
食べるという行為は、やはり体を元気にしてくれる。
いずれ食べられなくなるだろうが、出来るだけ食べようと思う。