こんにちは
パピヨンスタッフ
莉菜です


毎年恒例の花火大会
今年はお仕事で
行けませんでしたが
久しぶりに
手持ち花火をしました


夏の風物詩のひとつ
花火キラキラ
その中でも線香花火は
風情を感じさせます



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江戸時代
香炉に線香のように
遊んだことから
その名がつけられたそうです


そんな線香花火
火をつけてから消えるまでに
4段階の表情を見せてくれます

最初に火をつけてから
大きな火の玉ができるまでを
「牡丹」

大きく火玉が
飛び出しているところを
「松葉」

少し弱まり火玉が
たれさがったところを
「柳」

最後に火玉が
パチパチして消えるまでを
「散菊」

と、呼びます


そして
手に持って上方45度に向けたり
火鉢などに立てて楽しむ  
「スボ手牡丹」

和紙を使い
そこに火薬をつけて
下にたらして燃やす
「長手牡丹」

の2種類があります

スボ手は
竹ひごや藁でできた柄の先に
黒色火薬がむき出しに
不着しています

長手は
和紙のこよりの先に
黒色火薬が包み込まれています

スボ手は関西
長手は関東が一般的で
江戸で入手が容易でなかった
スボ手より
やがて人気を集めていったのは
長手だったそうです


いっけん、地味目な
線香花火ですが
よく見てると  
味わい深いですよね



夏のシメには欠かせない
線香花火
とっても癒されるので
この夏もぅ1度
楽しみたいと思います


皆さま
お盆も今日で終わり
残暑はまだまだ
続きそうですが

くれぐれも
お体、お気をつけてくださいね~

今年の夏もたくさん
素敵な思い出作ってくださ~い

そしてお盆明け
またお会いしましょう



莉菜でした