3日(月)は在宅勤務(通常スケジュール)で、4日(火)にようやく出社
細菌性の風邪だったのか、抗生物質でかなり咳は軽減され、声もほぼ戻りましたが
ゴロゴロゴロ…ピー
抗生物質で胃腸をやられたようで、朝トイレ頻回…
さてさて。
3月から母の施設の面会が再開されましたが、子ども達の年度替わりもあり、仕事も忙しく、帰省は5月になりました
自宅は伯母のおススメの会社に売り出したものの、先方の担当者が忙しいのか遅々として進まず。
我が家はとにかく伯母が強いので他の業者さんに出すのも憚られるし、まあ急がないしと思っていたら、その伯母から売る前に
「いつ売れてもいいように仏壇から魂を抜いて処分しなさい」
て言われ。
https://www.memoriarubutsudan.com/butsudan-erabikata/butsudan-kuyou/
仏壇を引き取る業者をもう一人の叔母が手配してくれるから、お寺さんを手配しろとの事。
電話したら現住職さんの奥様が我が家を覚えてくださっていて、お寺が取れた5月に帰省は決定。
また、年初に
「墓が荒れるのが気になるからしまいなさい」
と暗に迫られ。
しまうことに異存はないがぐいぐいくるなと思ったら、これもまた叔母が知っているいい業者さんがあるから、今度来る時に墓の管理事務所に話をつけに行けとの事。
祖父母は伯母の納骨堂に引き取るから、私の父の分を姉弟で関東に連れていけと言われ、明日にも墓をしまいたい勢い
弟が一応「跡取り」に当たるので、彼が自分の自宅の近くに納骨堂を探してくれる事になりました。
将来的には母が入る事になるでしょうから、私たちがお参りに行き、ついでに「元気?」と弟家族に挨拶して帰る感じがいいな。
「(実家も墓も)アンタ達のものだからいいのよ。でもね」
と必ず決断を迫ってくる伯母。
「あんた達も離れてるから大変だけど、よくやってるよ。うちの子達は近いからいいけど、日々色々とよくやってくれるのよ」
とさりげにマウントを取ってくる伯母。
色々面倒は見てくれるけど、(多分)逆らうことは許さない伯母…。
(だからうちの伯母叔母仲悪いんだよな)
私は血も繋がってるから可愛がってもらったし
「自分は女が強い家系なんだわ」と実感しているし、何より離れているからいいんだけど
近所に住む長男の嫁の母は大変だっただろうな
とは思う。うん
で
「この前面会に行ったけど、私のことは覚えてなくて。あんたの話をしていたよ。やっぱり関東に連れて行った方が…」
と言われたけど。
「伯母ちゃん、家が片付くまでは私たちも頻繁に行くし、母は環境が変わるとすごく大変だから…」
と言葉を濁しました。
コロナも終わりに向かい、面会も前よりできるようになり、私もそれは考えなくはないのですが。
母には毎月面会してくれる仲がいい妹が二人います。
母を関東に連れてくると言うことは、母の妹は簡単に来れないだろうし、記憶はどんどん薄れるから、私たち子ども以外の知己と最後のお別れを覚悟する事。
そして、母が自分の故郷や自分の両親の墓にも戻って来れない事を覚悟すること。
私自身は友人は今はLINEやSNSで繋がっていて、会える気はするし、きっと長崎に来ることはあると思うけど、母のいない長崎は「帰る」場所ではない…気もする。
それに、入所した時の母の混乱や不安を、何十回も電話を一人で受けた私は、やっと慣れた環境をまたガラリと変えてまで、関東に連れてきた方がいいのか、支えられるか自信がない。
あとは今の施設は母のレベルに大変合っているのに、経済的に関東より安く、維持しやすい経済的な事情もあります。
だから
「そんなに簡単に母や私たちの気持ちまでしまわないでよ」
と密かに毒づいてみました。
…言わないけど。