おかげさまで、無事、特に問題もなく手術は終了しました。
ご心配をおかけしました。

九時からの外来の前に手術を済ませるため、八時半に病院に入り、二階へ。

二階には分娩室と入院エリア、手術室があります。
手術着に着替えたのはぬー坊を産む時に陣痛をこらえ、分娩後は初めて抱っこした部屋でした。

手術台に上がって、手足を固定されたら、何だか悲しいと言うより不安になってしまい、病院で初めて涙してしまったけど、横にいる助産師さんから「寝てるうちに終わるから大丈夫ですよ」と言われて、「そうだ、手術の間は寝てられるんだ。」と少しだけ落ちつきました。

「麻酔いれたよー。眠くなるからねー。」と言われて「こんな緊張状態で眠くなるってどんなんだよ?」と思ったんですが、何か眠くなると言うよりふわ~っと意識が飛んで行く感じで

「終わりましたよ」の声は覚えてて。(「で、え?なんで?一分も経ってないのに…と思ったから、麻酔中は時間感覚が変になる気がします)
何か誰かが私の体を持ち上げようとしたのも覚えてて。

気付いたら最初の部屋で丸まって寝てました。
足を伸ばしたら思いがけなくあんかがあって、あったかくて嬉しかった(笑)

「何だか時間を早送りしてるみたい。」ってのが、いつも(って二回目だけど)静脈麻酔かけた時の私の感想です。

手術は9時ちょい過ぎには終わったんですが、覚醒して「あ、でもまだ少しクラクラする。寝てたい」と思ったのが10時ちょっと前。
11時には何となくけだるいけど、起き上がれる状態だったので、診察を受けた後、夫に徒歩三分の距離に車出してもらって、帰宅しました。

「今日は寝て安静にしてて下さい」の言葉を免罪符に、育児家事を免除してもらい、昼御飯食べたら布団に入って三時間ほど熟睡。
あー、気持ちよかったー。(笑)

痛みはたまにありますが、普通の生理痛レベルだし、出血も少なく、今のところ問題なさそう。
問題があるとすれば、一週間お風呂に入れないことです。(前回出産した時も一月の寒い時期で…一カ月シャワーのみで地獄の寒さでした…。冬出産ってそこが辛いよな)

「じゃ相棒のビデオでも見ようかな~♪」と思った瞬間、一階からギャングが帰宅…。
どうぶつDVDを要求し、テレビを占拠。色々ひっかきまわした挙げ句、ただいま私の隣でおやすみ中。

狭いヨ。鼻息うるさいヨ。

この隙に相棒見ようと思いつつ、その鼻息から去りがたい私。

そんな訳で「妊婦日記(第二部)」は終了です。次回乞ご期待(やる気だけあります)