リカバリー室へ移され、意識がふわふわしたなかで30分?40分?くらい経った後、病室へ戻りました。

主人の心配そうな顔が見え
時計をみたら12時をまわったところでした。
まだ少し喉か痛かったので、あまり話すことはできませんでしたがなんだか安心😢

頭には包帯がぐるぐる巻きで、点滴をされており
夕方までは、絶対安静で排泄もベッド上でするとのことです。
ベッド上排泄😢我慢しようかと思いましたが、おしっこに行きたくなりナースコール。
尿器を持ってきてもらい、
『尿器をご自分のいいところに置いて下さいね』
と看護師。やったことがないので、自分のいいところがどこかわかりません笑

案の定、、失敗。しかもあんなにトイレに行きたかったのに、いざ尿器をお尻の下に置くと、
布団の上でおしっこをしてはいけないという理性みたいなものが働き、なかなか出ません笑
ようやく出ても大失敗😢布団を変えてもらいました。ごめんなさい😢
2回目は、自分のいいところが分かり成功しました😊

痛みや、目眩、吐き気は全くなく、敢えていうなら頭のぐるぐる包帯が痛い、、、痒い、、

そこからは全身麻酔の影響での意識を喪失するかのような睡魔と、それが怖くて逆らうように無理やり覚醒をするという繰り返しが夜中まで続きました。

ベッド上安静が解かれ、水分摂取の許可が出ました。自分でトイレに行けるようになったので、麻酔の成分を体外に排泄すべく、水分を取るようにして1時間に1回ペースでトイレに行きました。
そのおかげで、意識の喪失のような睡魔もなくなってきて少し落ち着いてきました。

そんなこんなで、あまり熟睡できず朝を迎えました。

いよいよ手術当日です。
全然寝れませんでした😢

6時   残ってる経口補水液を飲み干す。

8時   看護師から、
『手術は2番目なので10時くらいには紙パンツと術着と着圧ソックスに着替えて下さい。11時30分くらいからだと思いますよー』
と言われました。主人には昨日の時点で伝わっているので10時を目標に来てもらう。
まだ時間があるため、Huluをみて気を紛らわすことにした😢

9時半   
『〇〇さーーーん、手術の準備ができましたので早く着替えて下さいーー』
と、看護師。
ええええーーーー油断してました。まだ時間あるからと油断してました。大急ぎで着替えて、トイレに行きました。主人に今から手術になりましたとラインをし、看護師と手術室へ歩いて向かいます。

手術室に到着しました。
麻酔科医のオペ看さんに名前と手術場所の確認をされました。
緊張と不安で涙目です😢そこへ主治医登場。
『大丈夫だよー!怖いよね。そりゃそうだ!でも寝てたら直ぐ終わるから!大丈夫!』
と言ってくれました。本当にいい先生だ😊

手術ベッドに横になり、
『機械を身体につけていきますね』
と麻酔科医。もう怖すぎて怖すぎて
『怖い怖い怖い』と呟く私。

『よし、〇〇さんの場合は、この準備時間が辛いから、ちゃちゃっと麻酔かけちゃいましょう!』
と麻酔科医。
ちゃちゃっと?!って笑

そこからは、点滴から薬を入れられ、
視界がぼんやりしてきました。
眠くなるというよりは、視界がふわふわしていく感じです。私の場合はこの時点でも意識は、
はっきりあり、この後のガス麻酔のマスクをかけられる瞬間まで覚えています。

『〇〇さーーーん!無事に終わりましたよ!』
と主治医。
『いい夢みれました??』
と麻酔科医。
それと同時に気管に入れられた管を抜かれ、痰の吸引。いい夢は見れなかったので
『いや、、、』
とガサガサな声で答えると
『おかしーなー。私いい夢見れる成分入れといたのになー』
と麻酔科医。そんなんあるの?!と心で突っ込みリカバリー室へ。

続く

いよいよ入院日。
主人に付き添われ、愛犬にしばしの別れを言い
自宅を出発。
9時から10時の間に来るように言われていたので
東京の満員電車に揺られ最寄り駅に到着。
早めに着いたので近くのカフェでモーニング😊

病院に到着し、手続きを済ませて病室へ。
5泊6日の入院なので、我慢しようと差額ベッド代なしの6人部屋にしました。

、、、、狭い、、、、運の悪いことに窓側でもなく、廊下側でもなく真ん中😢
狭い、、、、😢

看護師から病院の設備の説明と、明日の手術の時間の説明が終わったので、主人に帰宅してもらいました。

この日は、しばらくできなくなるからと
シャワーを予約し洗髪をしました。

今日は21時で絶食になり、20時からの水分は経口補水液のみの摂取になります。
朝の6時までに1リットル飲んで下さいと渡されましたが、美味しいものでもなく(どちらかと言うとまずい笑)飲むのにとても苦労しました。

消灯は21時でしたが、明日の不安もあり
なかなか寝付くことができず朝を迎えました。