脳梗塞ではなかったということで、
医師から改めて、病名や治療方針等の説明がありました。
■顔面神経麻痺には「ベル麻痺」と「ハント症候群」の2種類あること。
■今の私の症状から「ベル麻痺」の可能性が高いこと。
(この時、耳やその周辺に何も異常や痛みが無かったため)
ただし、時間の経過とともに症状が変化する可能性があり、
初期症状での判断が難しいため、念のため「ハント症候群」に準じて
ステロイドと抗ウイルス薬を投与すること。 など
今回、家族旅行中での発症だったため、県外の病院に入院しており
家族の負担等も考えると、可能であれば地元の病院で今後の治療をしたいと希望。
2日後に退院することが決まり、地元の病院へ紹介状を用意してくれることに。
脳梗塞でなかったことに対し、心の中でガッツポーズをした私は
「ただの顔面神経麻痺で良かった~」「もうすぐ退院できる!」と
説明を聞いても、とてもポジティブな心境。
顔面神経麻痺になると不便なことも多く、気が滅入ることも多々ありますが
私の場合は、スタートがこんな感じだったので、
いつも「脳に異常が無く、運が良かった!」と思うようにしています。
それから、すぐに顔面神経麻痺の治療がスタートしました。
とにかく入院中には、結構な量のステロイドを点滴投与し、
退院後はステロイドの飲み薬を服用。
ステロイドは、いきなり辞めると「離脱症状」が起きるため、少しずつ
量を減らしていく。
そんな治療方針も固まり、これまで全く縁が無く知識を持ち合わせていない私は
「顔面神経麻痺」についてネットで調べてみることにしました。