フランスはロックダウンが再開してしまった。
ロックダウンが終わり、色々書いていたが、また外出禁止中にたまのストレス発散に色々綴ってみようかなと思う。
コロナウイスルの第二次被害ではないが、多くの方が自死を選んでしまったり、仕事がなくなってしまったり、色々二次被害が出ているとも思う。
家に籠っている今、私は結構日本のドラマなんかもオンラインで観ている。
こんな時代だから、どちらかというとホッコリとした気持ちになれるドラマが良いなと思って観ている。
最近のお気に入りは
「この恋あたためますか?」
と
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
がほっこり観られる恋愛ドラマだなと思う。
けれど、けれど、それよりもなによりもすごい良いドラマだと思うのは
テレビ東京の「共演NG」だ
もっとギシギシするのかと思えば、全然そんなことなく、共演NGの主演の2人の温厚な性格がドラマを和ましてくれている。
こういう時代かだかこそ、ドキドキハラハラよりも、頑張って何かを成し遂げるドラマや、何も考えなくても観られるようなホッコリ恋愛ものの要素あるドラマが良い。
「この恋あたためますか」
も、美味しいコンビニスイーツを作る話でその中に恋愛要素も含まれる。
美味しいスイーツは最強だ。
がんばる女の子の話はこういう時期には良いなと思う。
がつがつしたサクセスストーリよりも、ホッコリしたサクセスストーリーなので、このご時世には良いなと思う。
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
は人の気持ちが分かるようになった童貞くんと彼に恋する男子の話。BL好きの話?と思うが、そういうことだけではなくて、人の気持ちが分かって人との本当の交流が見えるような、今の時代に欠けている他者への気遣いに改めて気が付けるような、そんな気がするドラマでもある。
そこにBL要素が入っていると、それはそれでコアなファンもいるだろうけれど、BLファンでなくても(私はBLファンでもないし、オタクではなく、ドラマオタクだ。)素直に楽しめる気がする。
そして、がつがつしてそうなのに、実はほっこりさせてくれるのが
テレビ東京の「共演NG」
主役がこの2人でなかったら、また違っていたかもしれないけれど、主役の2人が、他の共演NGの人たちの間に入っていく姿も良い。世界がこんな状況で、こういう誰かの間に入る潤滑油の人たちが必要な世の中なんだろうな、なんて思ったりするのだ。
自分のことだけではなく、他者のこと、周りのことを考えて行動するべきだということを改めて考えるべきなんやないか、なんて思ってしまった。
そして、最期の提供のところまで、良い味を出している。
競合他社の2社の飲料会社のところまで・・・本来なら共演NGの2社がスポンサーというのもすごいなと思う1幕。
これほどスポンサーがどこの会社がを鮮明に覚えられる番組も他にない気がする。
これも・・・スポンサーのことを考えて作られた番組とも言えるのではないかと思ってしまった。
他にもほっこりしそうな恋愛ドラマなどがあるのだが、ちょっとその奥に悲しさとか秘密を抱えているものなどもあり、このご時世にはできればもっと素直に、ホッコリとした気持ちだけで観られるドラマが良いなと思っている。
新型コロナウイスルに負けないように、ただただ頑張ってまっすぐ前に進めるような、そんなドラマで
「この先も頑張ろう」と思える、そんな番組を観ていきたいなと思う。
※ちなみに「この恋あたためますか?」で使われている会社の入り口は
私の養父の会社が入っているビルだ。
1回しか行ったことないけれど、すぐ分かる風景だった。
渋谷から道玄坂に歩いて行くと‥‥どこかで辿り着く、ここ数年前に立て直した新しいビルだ。
海外から書くにはどうなんだろうと思うけれど、恐らくドラマ視聴数は半端ないので・・・
このご時世、またしばらくドラマ漬けにもなりそうだ・・・