職人技が詰め込まれた「一点物」の手製本の世界
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レースのようなペーパーアート
パーチメントクラフト教室主宰
藤田博美です。
起業ストーリーを書いています。
★これまでの起業ストーリー★
「第１３話 資格を取ってすぐに教室を始めるために準備した４つのこと」
ヨーロッパからやってきた貴重な手製本の道具
「製本教室１Ｆ右」アトリエ主宰のヒラヤマさんは
ヨーロッパで手製本を学んだ
日本でも数少ない手製本のプロの職人
アトリエには
ヨーロッパから運ばれてきた貴重な製本道具がいっぱい
どれもこれも珍しい！
これはプレス機
何日も本をはさんで圧力をかけるそうです。
これは刻字する道具
文字を入れ替えて
この道具を打って文字の溝を作り、
金箔をはったり、色を付けたりするそうです。
この背表紙の文字は手作業
刻字をして、そのあとにピンクの色をつけてます。
表紙のデザインに使われているピンク
本を入れる箱の内側に張られたピンクの皮
色の統一感がセンスありますよね。
これは重し
飾っておいてあるだけでも
なんだかおしゃれ！
本の表紙に使う皮や厚紙もたくさんありました。
こういうのを見るだけでわくわくしてしまいます。
しおりに使うひもが色とりどりできれい。
日本に売ってないものかもしれません。
紙を綴じる糸。
本によって使う糸を変えるから何種類も必要だそうです。
ヨーロッパで学んだ手製本の職人技
アトリエでは
手製本の展示もやっています。
黒い皮に切り込みを入れて薄く剥がし
はがしたところに白い色を入れてます。
実際に見ると
段差があっておもしろい
線は溝になっていてすべて手作業
本を入れる専用の箱も手づくり。
箱の大きさは、本がなかで動かないように
ぴったりサイズに設計されているそうです。
そして、表紙の内側に少し見えている
モスグリーンの中表紙。
この色に合わせて
箱の内側もモスグリーン
本の表紙の
出っ張っている長方形の皮の断面もグリーン
おしゃれですよね。
こんな風に自分で好きなようにデザインできるのが
手製本のだいご味なんでしょうね。
本に書かれている内容に合わせて
表紙のデザインを考えるそうです。
これはハイブランドの非売品の
香水を紹介する本でした。
ピンクと黒の組み合わせ
曲線のデザイン
めちゃくちゃおしゃれでかっこいい！
とても貴重なものばかりでした。
製本のワークショップを時々されているので
今度行ってみようと思います。
前回のブログで
パーチメントクラフトの始まりをご紹介しています
↓↓↓
「製本教室１Ｆ右」
アトリエ一般公開
１１月１日～３日
１０：００～１６：００
福岡市南区大楠３－１６－３栄荘１Ｆ右
電話 ０９２－５１９－２５０６
● 手製本の作品展示
● 製本道具や材料の販売
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