巨人のドラフト戦略がさっぱり分からない。

西武の守護神・豊田をFAで狙いながらも、東北福祉大学の福田というストッパーを獲りに行った。

なんで?

リーグ最低の防御率という事で、投手ばかり指名していたのだが、

野手の打率もリーグ最低。

この厳しい現実を軽んじていないか?


来年のスタメンはキャッチャーの阿部以外全員30代の選手になるという超高齢化打線なのに、

なぜ、野手の目玉・亜細亜大学の松田に代表される未来のレギュラー候補を

取りに行かなかったのだろうか?


ましてや人気の凋落が顕著な巨人にとって必要なのは、1週間に1度登板するピッチャーよりも

毎日出場する花形スター野手ではないだろうか?

清原を捨てたはいいが、それを追い抜くような素材は育っておらず、シーズン0本に終わった

江藤で埋めても誰も興奮しない。


巨人は主力が30代前半という事で、来年は優勝するかもしれないが、

その後はしばらく低迷する気がしてならない。