前回「酒の話題」が出たが、また1つ思い出したのでご披露する。

大学時代、友人等が酒盛り中、「酒が無くなった!誰か買いに行け!」ちゅうて1人が買いに出た。

その子は「こけし」みたいな顔した美人なんやけど、身体がむちゃゴッツイ。

女子プロレスラー並み。

男学生はその子を「女フランケン」て呼んでた。

ほんで、その彼女が夜中にチャリンコで出かけて酒を購入し、帰ろうとした時、

痴漢男に襲撃されたらしい。

すかさず、その子は「なんでこんなことされなアカンねん!!!」と叫びつつ、チャリンコを持ち上げ、その男に投げ付けて撃退した。

という話を後に聞いて爆笑した。笑た。「女フランケン」やのにな。怪力やで。

 
さて、話変わり・・・
またモラ夫に関する一件を思い出したんで書いておく。
ずっと前にも言うたと思うが、モラ夫の最初の処方「FOLFOX + ベクティビックス」は非常に効果が高かった。特に分子標的薬のベクティビックスは驚くべき効果を発揮した。
しかし、よう分からんのやが、
「肝臓の腫瘍が若干大きくなってきた」という理由で医者は次の処方に変えよった。でも、CT見てもそんなに大きくはなってなかったぞ。
 
それで次の処方「FOLFIRI + アバスチン」が始まったが、またしても、「アバスチンで門脈に血栓ができている」という理由でアバスチンを外しよった。
FOLFIRI一本となったが、それでもしばらくは状態は落ち着いていた。
 
が、しかし、1年半ぐらい経つと、腫瘍マーカー(CEA)が漸増するようになった。毎回ちょっとずつ上昇してるのに、医者は何も言わん
私は業を煮やし、「ベクティビックスを再度使用してくれ」と医者に進言するも、反応薄い!担当医は『こないだインターン終わりました!』みたいな若造。大学病院なんで、当然、上位ランクの医者等との「チーム医療」とやらで、若い担当医は自分ですべて決めることはできない。
 
そこで、私は「セカンドオピニオン」を画策した。
いろいろ病院を探したが、大学病院の近くにある国立病院に決めた。
処方に関する自分等の希望を詳しく書いてその病院に申請した。
しばらくしたら、その国立病院から電話があり、
「今の大学病院を超える意見が言えるかどうか分かりません」と。
私は引き下がらずさらに押した。すると、外科なら1人の大腸外科の医者が引き受けてくれるというので、是非是非とセカンドオピニオンをお願いした。
 
次はそのセカンドオピニオンに向けて準備が始まったが、
それまでの間に、またしても「すったもんだ」が始まった。
 
それについては part 2 で。