前にも「間寛平」張りのオカンのボケっぷりについてお伝えした。

このボケっぷりは日々進展。

もはや間寛平を超えてるかもしれん。

 

オカンは「潰瘍性大腸炎」という難病を数十年前に一応克服したが、今も月に1度は定期診察に行っている。

先日、「土曜日に医者に行くわ。土曜日は結構空いてんねん」て言うから、そのつもりでいたら、ワンどもの散歩から帰ってきたら、いきなり、

「今日医者行くわ」

「エエ?土曜日に行くて言うてたやん」て言うたら、

「土曜日は混んでんねん」と。

 

はあ?もう支離滅裂ちゃうん?

己が数時間前に言うたことをもう忘れてんのか?

その時、その時の思い付きで生活してんのか?

 

とりあえず医者に連れて行き、診察終わって薬局に薬をもらいに行った。

これがまた、薬が大量にある。小さめのエコバック満杯になる程。

これ、おかしいやろ?出してる薬剤師もおかしいと思わんのか?

逐一薬を確認したら、今必要ないやつもてんこ盛りやないか!

薬局で「これ、要らんやろ?これもな」て言うたら、薬剤師はびっくりして腑に落ちない顔。

オカンは「いや、飲んでるよ」て、これまた素っ頓狂な返答

あのな、「飲んでる」やのうて、「飲む必要ない」て私は言うてんの!

次回は診察室に入っていって、医者に直接言う

 

だいたい、あんな大量の薬を医者が言うままに飲んでたら、

そら体調も悪なるわ!

あんなもん、取捨選択して飲まな。

あるいは、これは要らんて言わな。

 

ほんまに、年寄り騙すんなんか超簡単やな。

 

癌患者の介護からようやく解放されたと思たら、

今度はボケ老人が控えてたか~。

あ~、私の「年金受給生活計画」は完全に雲散霧消か~!