それにしても「解放感」とゆうものは凄まじい!

しばらくは友人等が来てくれたりメールくれたりして、奴の「良い側面」ばかりを思い出してたが、今ではそれも落ち着いてきた。

同時に「このクソ生活早よ終わってくれ!」というゲロ下げの憂鬱気分も完全に薄まった。

 

思えば、2000年頃にモラ夫の最初の会社が事業をたたみ、別の会社に移ってから「モラハラ度」がUPした。本人も環境が変わり、今までしたことのない取引先の接待したり、ゴルフも始めた。取引先の兄ちゃんの接待とゴルフは楽しそうやったけど、会社の社長とは合わへんかったようで、いつも文句タラタラ言うてたな。

奴のモラハラには超絶ムカついてたけど、一緒に居る時間は短かったからなんとかやり過ごしてきた。この間、私は何とかモラ夫と円満離婚でけへんかと日々画策してた。

 

癌発覚の2019年夏から奴は会社辞め、その結果四六時中一緒にいることになった。

それでも最初の1~2年は抗癌剤が効いてて身辺整理を含む色んなことを自分で積極的にやってたが、それ以降になるとさすがに抗癌剤の効果も落ちて2回ほど入院もし、あんまり動かんようになった。同時にモラハラ度は激化

 

一番の原因は「四六時中一緒にいること」やと私は思ている。

どんなに仲のいい友人でも兄弟でも親子でも、四六時中一緒におったら絶対に揉める。仲良かったはずが亀裂が生じる。そうゆう例は多々見てきた。

でも、友人や兄弟・親子ならしばらく距離を置いて離れててたら、その亀裂も忘れてしまう。しかし!定年後の夫婦となるとそうはいかない。離婚か死別しか離れる術がない。で、亀裂は深まるばかり。

 

さっき「親子」と言うたが、うちのモラ夫が亡くなってから近所のおっちゃんに「お母ちゃんと同居したらエエやん」と言われた。

が、私は同居しない。四六時中一緒におったら、絶対にお互いにムカついてくる。

さらにオカンはボケ度が増してきてるから、私は爆発してしまう可能性もある。

 

長年別々に生活する中で自分の生活パターンというものができあがる。

だから、オカンもそれを他者に合わせて変えるつもりはないやろうし、変えることもでけへんやろう。それは私も同じ。

というわけで、同居は却下!