2021年に岐阜大学がフキノトウに含まれるペタシンという成分が癌の増殖と転移を大きく抑制するという研究結果を発表した。
これが実用化されれば副作用の少ない画期的な抗癌剤が生まれるかもしれん。
岐阜大学はこの研究のためにクラウドファンディングを実施。
1000万円ほどを目指しており、現在900万超に達している。
しかし!1000万ぐらい製薬会社は出さへんのか?
この研究発表があった時、いろんな製薬会社が「うちが~、うちが~」て殺到するんかと思たけど。
そう言えば、患者数が日本でたった3人という希少疾患のための画期的な医薬品の開発に関する記事を見た。それは非常に効果があってその疾患も完治できそうということだったが、薬の開発に協力するという製薬会社はゼロだった、という内容。
まあ、たった3人やったら、製薬会社儲からへんもんな~。
ペタシンには大いに期待したいところやけど、製薬会社は乗り気やないんか。
そら、「ヘロヘロ延命薬」の方が儲かるもんな。
ん?もしかして、癌が縮小して消えたら困るんか???
以前、修復腎臓移植のエキスパートであった万波医師が、医師会に全力で潰されたことがあった。その報道があった時、「全力で潰すぞ!」という医師会のすげ~意気込みを感じた。そら「透析」の方が儲かるもんな。
患者の支払う医療費の上限は低く、あとはすべて国(税金)が出してんやからな。
同じく、ずっと前の「丸山ワクチン」しかり。
日本医科大の丸山教授が開発した薬で元々は皮膚結核の薬だったが、癌にも効果があるということで厚生省に申請するも却下。
これも全力で潰されそうになったけど、さすがに患者らが反乱起こして、今では複雑な手続きを経て接種することはできる。
抗癌剤治療を長く続けると正常細胞まで破壊され、
最後はただの「ヘロヘロ延命」になってしまう。
癌そのものではなく、抗癌剤の副作用で命を落とすこともよくあるらしい。
何だかな~。
それでも医者はとにかく「ヘロヘロでも何でも生かせ」を良しとしてるんか?