まだ30代の頃、タレントの「兵藤ゆき」が44才で初出産とゆうニュースを聞いてすげ~と思た。その後、プロレスラーの「ジャガー横田」が45才で初出産。

極めつけはラジオパーソナリティの「坂上みき」の53才。

坂上の場合は米国で不妊治療してたと書いてあったから「卵子凍結」ぐらいはやってたんかもな。53才てもう更年期やん。卵子残ってたとしてももうポンコツやで。

それにしてもよう着床して妊娠・出産できたよな。驚異的やな。

 

しかし、こんな話を聞いたら皆「まだまだいける」と思うんやろうな。

でも、産婦人科の医者が「誰でもできると思わないでください」て言うてたことも覚えてる。

そらそうやろ。こんなんただの芸能人のステマ

 

同じように「最後は家で」のパターン

樹木希林は癌になったけど「最後は家で孫に囲まれながら死にたい」

で、結局そのようになったけど、こんなもん一般の家ででけへんよ。

芸能人て金あるからね。樹木希林とこなんか、訪問医療・看護かて毎日あるいは「常駐」やったかも知れんで。

横溝の話に出てくるような旧家の大きい屋敷なら「離れ」もあるやろうけど、

一般の狭い家で「最後は家で」とか冗談やんな。

 

前回、「最後の方になったらどうでもようなる」と言うたが、

要するに、初期の頃みたいに治療について色々調べたり、食いもんやらサプリやら癌に効きそうなもん調べたり、他の人の経験談読んだり、副作用の軽減法考えたり・・・・とかをもう一切せーへんようになった、ちゅうこと。

この時期にできることはせいぜい、抗癌剤で正常細胞まで潰され、脳にも「異変」が起こって人の善意まで無にするような癌患者の超絶自己中な「希望」と「妄言」に付き合うことぐらい。

 

医者は散々ヘロヘロにしといて「最後は家で」とは言わせんで。

最後こそ医者の出番や!最後ぐらいちゃんと責任取れよ。