こないだの診察とCT結果から、いよいよ最終段階に入ったことが分かった。

最終段階と言っても別に数ヶ月で終わるという意味ではない。

標準治療の最終段階に入ったということ。

 

モラ夫は常にモラハラ発動してるわけではない。

非モラ夫の時もある。

当初はモラ夫が9で非モラ夫が1だった。

それが徐々に8:2ぐらいになり、最近では7:3ぐらいになっている。

もちろん非モラ夫に対しては、強硬姿勢は緩め、戦闘態勢は解除している。

ただ、モラ夫に対しては強硬姿勢は緩めない。

長いエンドレス抗癌剤治療を生き抜くためには、

モラ夫に負けていてはモラハラに太刀打ちできない。

 

思えば、当初は肝臓が腫れ上がり、腫瘍マーカー(CEA)も万単位だった。

さすがに最初の抗癌剤の効果は高く、当初の状態からは劇的に良くなった。

それ以降はほぼ変わらずの維持状態。

今はその状態がまた下降しつつある。

 

「もう次の抗癌剤はありません」て言われたら、また最初の状態に戻るのか。

しかし、最初の状態に戻ったとしても、今度はただただ家で「しんどい、しんどい」と唸ることもないだろう。今は「医者」がいるぞ!次の手として「緩和ケア」というものもあるぞ!それだけでも私にとっては若干ではあるが「安心」だと言える。

 

それにしても、エンドレス抗癌剤というのは「執行猶予」みたいなもんやな。

その間に身辺整理をしておけ、ちゅうことか。