私にも「持病」のようなものがある。

その1つが甲状腺炎

最初になった時は何が何だか分からず、内科に行っても全く良くならず。

喉は痛いが腫れてない。喉を下から引っ張られるように痛い。

身体はだるいし吐き気までする。

耳鼻科に行ったら、即行市民病院を紹介され、やっと「亜急性甲状腺炎」であることが判明。

血液検査やらMRIやら何やら検査検査。喉を針で突かれて生検までした。

看護師に押さえこまれ、これはほとんど拷問状態。

その後1ヶ月ほどの投薬でやっと落ち着いた。

 

これが「持病」と化し、ストレスが溜まると発症するようになった。

つい最近の発祥は1年半ほど前。

しかし!私はしょせん「第2の患者」

最優先されるべきは癌患者。

 

今の悩みは肘の異常。

小学生のガキの時に複雑骨折し、その影響で腕は完全に曲がらない状態だったが、

今まで大した問題はなかった。

2年ほど前から右手の小指が痺れ出し「肘部管症候群」と言われた。

最終的には手術が必要だが、手術後に1ヶ月ほご固定しなければならないので、

今手術はできない。

マッサージと低周波でなんとか凌いでる。

それは、味覚障害で食いもんにうるさい「最優先すべき」癌患者様の食事を用意できないから。

自分だけやったらレトルト、冷凍、弁当なんかでどうでもなるけどね。

 

医者が言う「第2の患者」の意味が分かってきた。

自分は二の次に置いて癌患者様を最優先することで、

潜んでた病気が沸きだしてきたり、あるいは新たな病気に罹ったりすることやったんか。なるほど。人によっては精神的に追い詰められたりすることもあるんやろうな。

 

でもな、

第2の患者」にはどこからも何のサポートもないよ。

すべて自力で解決していかんとな。