こんにちは、実家のある大阪でくつろいでいる古代です。
よく出身地が大阪であると申すと、「都会っ子ですね」といった反応をいただくことがあるのですが、古代さんの実家付近は都会というより田舎というより“ふる里系”です。海と山が同時に楽しめ、また空港も近いエリアであると申せば大体想像がつくでありましょう。拙者はこのふる里系な町に半期に一度、両親祖母の顔を見に帰阪するのでございまする。
帰阪するたびにのどかな景観と人々の影響を受け、いわゆるTOKYOで無意識のうちに受けるプレッシャー、危機感といったものから解放されると同時に、ハングリー精神などが削がれそうになります。拙者の視点では、ふる里系な町では物価が安いため贅沢ができ、広い一軒家に住むことができ、時間的にも豊かな生活を送っている方々が多いように思え、TOKYOで我武者らに働きながらも富も時間も満たされないビジネスパースン達がどうにも切なく思えるからであります。
TOKYOで粉骨砕身頑張っている方々から見ると、彼らが“茹で蛙”のように思えたり、一流を知らぬ幸せである、といった意見が出そうですが、両エリアの人々を知っている拙者から見るとどちらも“幸せな生活”に見えるのであります。どこに自らの幸せの軸足を置くかによって、生活の満足は如何様にも変わるというのが持論であるが故、そのように思うのです。そこで、拙者は帰阪するたびに、自分はどちらの幸せを得たいのであろうか、いや、どちらが幸せかと悩まされることがあります。やはり地盤の関係上、大阪のほうが様々な部分で恵まれるからです。
ただ、今回の帰阪時では心は揺れておりません。自分が成すべきことがはっきりと形成されてきているからかもしれません。「今しかできないことをやる」をベースに優先順位をつけていくと、ふる里系な幸せは今でなくとも実現可能であり、その幸せを追求することは時期早々であると腑に落ちたのかもしれません。
本日はカフェで暫く読まなかったビジネス書系の本を読みました。富山和彦さんの「挫折力」という本です。とんでもないタイトルですが、現在の日本の20代~30代半ばの方々には是非とも読んでいただきたいです。富山氏が赤裸々に語った実体験をベースに、挫折を沢山味わう重要さ、挫折を成長する糧と捉えて行動する重要さが丁寧に説かれています。そこらのB級自己啓発型ビジネス本とは違い、実体験を学術的な理論を踏まえながら、日本の歴史などを例にしながら説得力をもって論じられているこの本は大変参考になると思うのです。
出所:「挫折力」
『幸か不幸か皆が同じベルトコンベアーに乗っかって成功にたどり着ける時代の終焉。いい大学、いい会社、いい人生という高度成長期モデルは限界に。これからの時代は従来型のエリートにも沢山の挫折が待ち受ける。しかし、その挫折を成長の機会と捉え、挫折から学び取り、行動していくことが重要。挫折がヒトを成長させ、人生を豊かにする。今の若者は不遇な世代ゆえに我々の世代の平均値よりもずっと上。草食化は現代の成熟社会に見事に、そしてしたたかに適応した本能であり大したもの。農業、製造業、サービス業であろうと国際競争を勝ち抜く若者が日本に沢山いることを信じて疑わない。かつての坂本龍馬や勝海舟が、日本人の底力を信じたように。私や私より上の世代はそのうちいなくなるか、力を急速に失っていく。いい時代を生きた上の世代は、いざというときに以外と役に立たないはず。
若者よ、この不遇と閉塞の中で、せいぜい苦しみ、失敗し、心と体を鍛えておけ。早晩、君たちの時代はやってくる。そのときに、そうやって培った「挫折力」が必ず生きるはずだ。』
挫折力―一流になれる50の思考・行動術 (PHPビジネス新書)/冨山 和彦

¥861
Amazon.co.jp
よく出身地が大阪であると申すと、「都会っ子ですね」といった反応をいただくことがあるのですが、古代さんの実家付近は都会というより田舎というより“ふる里系”です。海と山が同時に楽しめ、また空港も近いエリアであると申せば大体想像がつくでありましょう。拙者はこのふる里系な町に半期に一度、両親祖母の顔を見に帰阪するのでございまする。
帰阪するたびにのどかな景観と人々の影響を受け、いわゆるTOKYOで無意識のうちに受けるプレッシャー、危機感といったものから解放されると同時に、ハングリー精神などが削がれそうになります。拙者の視点では、ふる里系な町では物価が安いため贅沢ができ、広い一軒家に住むことができ、時間的にも豊かな生活を送っている方々が多いように思え、TOKYOで我武者らに働きながらも富も時間も満たされないビジネスパースン達がどうにも切なく思えるからであります。
TOKYOで粉骨砕身頑張っている方々から見ると、彼らが“茹で蛙”のように思えたり、一流を知らぬ幸せである、といった意見が出そうですが、両エリアの人々を知っている拙者から見るとどちらも“幸せな生活”に見えるのであります。どこに自らの幸せの軸足を置くかによって、生活の満足は如何様にも変わるというのが持論であるが故、そのように思うのです。そこで、拙者は帰阪するたびに、自分はどちらの幸せを得たいのであろうか、いや、どちらが幸せかと悩まされることがあります。やはり地盤の関係上、大阪のほうが様々な部分で恵まれるからです。
ただ、今回の帰阪時では心は揺れておりません。自分が成すべきことがはっきりと形成されてきているからかもしれません。「今しかできないことをやる」をベースに優先順位をつけていくと、ふる里系な幸せは今でなくとも実現可能であり、その幸せを追求することは時期早々であると腑に落ちたのかもしれません。
本日はカフェで暫く読まなかったビジネス書系の本を読みました。富山和彦さんの「挫折力」という本です。とんでもないタイトルですが、現在の日本の20代~30代半ばの方々には是非とも読んでいただきたいです。富山氏が赤裸々に語った実体験をベースに、挫折を沢山味わう重要さ、挫折を成長する糧と捉えて行動する重要さが丁寧に説かれています。そこらのB級自己啓発型ビジネス本とは違い、実体験を学術的な理論を踏まえながら、日本の歴史などを例にしながら説得力をもって論じられているこの本は大変参考になると思うのです。
出所:「挫折力」
『幸か不幸か皆が同じベルトコンベアーに乗っかって成功にたどり着ける時代の終焉。いい大学、いい会社、いい人生という高度成長期モデルは限界に。これからの時代は従来型のエリートにも沢山の挫折が待ち受ける。しかし、その挫折を成長の機会と捉え、挫折から学び取り、行動していくことが重要。挫折がヒトを成長させ、人生を豊かにする。今の若者は不遇な世代ゆえに我々の世代の平均値よりもずっと上。草食化は現代の成熟社会に見事に、そしてしたたかに適応した本能であり大したもの。農業、製造業、サービス業であろうと国際競争を勝ち抜く若者が日本に沢山いることを信じて疑わない。かつての坂本龍馬や勝海舟が、日本人の底力を信じたように。私や私より上の世代はそのうちいなくなるか、力を急速に失っていく。いい時代を生きた上の世代は、いざというときに以外と役に立たないはず。
若者よ、この不遇と閉塞の中で、せいぜい苦しみ、失敗し、心と体を鍛えておけ。早晩、君たちの時代はやってくる。そのときに、そうやって培った「挫折力」が必ず生きるはずだ。』
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