三洋は2008年にパナソニックの子会社化とされてから約3年たったが、ついにリストラが本格化されてきたようだ。
新興国の台頭によってグローバル競争が激化し、もはや一国一城ならぬ一国一超大企業時代がやってきている。もう、国内に乱立する中規模家電メーカーでは世界と戦えない時代になったのだ。隣国のサムスンなどを見ればわかりやすい。その流れの中で、日本企業同士の合併も進んできた。
以下の記事を見て心が痛まない日本人はいないだろう。命を削りながら変化の激しい業界で戦ってきた三洋マン達がリストラされていく。日本のビジネスパーソンは凄まじく働いている、しかしこのように血を流さなければ生きていけない時代になっているのだ。

そのような中、「原発反対!」だけしか言わないデモ、企業のことを考えぬ計画停電、原発停止などに個人的に憤りを感じる。デモ行進を行っている方々は代替えエネルギーに対する議論をし、それについて提案をしているだろうか?問題が起きた、だから原発は「悪」であり全廃せよ、では短絡的ではないのか。代替策を提案せずに原発反対と叫んでいる方は、家にソーラーパネルを設置し、東電管の電気を使っていないのだろうか。

今、原発を止めることは日本企業の息の根を止める行為に等しい。電力の安定供給は日本企業が世界と戦う必要最低条件だと思う。

日本政府は被災地支援はもちろんだが、日本企業に対する法人税減税とTPPの議論を早急に目に見える形で進めてほしい。大きな大震災のせいで、日本経済が抱えていた問題に霧がかかっている気がする。
日本企業を国外に出しては駄目だと思う、このままでは国外に行かざるを得ない企業が増えてくる。

なぜ今の豊かな日本があるのか?を日本人全員で考えるときなんじゃないのか。
こんな過酷な状況で日本のビジネスパーソンは戦っているのだ、日本政府は全力でサポートするべきだし、日本社会全体で企業を支えるときだと思う。新興国でのシェア競争はここ5年ぐらいが山場のようであるし。


三洋の管理部門の、ある50代管理職。いま、部下のグループ内での受け入れ先探しに奔走している。
「三洋の生き残る事業で受け入れ先を探しているが、検討してもらえるのは30代前半まで。管理部門の色に染まってしまった社員は受け入れ先がない」とため息をつく。「英語が話せるとか、資格をもっているとか――でも、個別には検討してもらえない。人数が多いため、年齢で足切りされてしまう」


出所:パナソニック「三洋は本社全員いらない」