ちょっと…いや随分前のこと

言葉にするのも、思い出すのも辛かったので誰にも言えなかったし、今も言えない

このことに関して、ようやく少し落ち着いたので、ここで言いたいとようやく思えたこと



数年前から仕事場に私用に椅子を置いてもらっています

立ってることがしんどくて、半日立ち続けるのが厳しくなったからです

私用に椅子を用意することに、職場ではみんな理解してくれています

なので、私は座ってお仕事しています

ずっと座っているワケではないけれど、座れる時には座っています

そんなある日…

その患者さんはもともとクレーマーとはまでは言わないけれど、なにかと文句を言っていく人です

座っている私のところに

『座っているなんてズルい
仕事くらい立ってやれ』

そう言われました

悲しくて、ショックで涙が出そうでしたが、何も言わずに椅子から立ち上がり仕事をしました

その間5分くらい

必死に涙を堪えて、何も感じていないふりで、いつもと同じように仕事をしました

私が立っていても座っていても、患者さんに対する仕事は何もかわりませんし、患者さんが何か不利益になることもありません

心の中で叫びました

『ズルくて座っているならまだいい

病気があって立っているのかしんどい

だから座っているんです

私だってみんなと同じように仕事がしたい

ここで座らなきゃいけないことが自分でも情けないんです

5分くらい立っていてもぜんぜん大丈夫です

でも、半日は立ち続けられないんです』



あれから随分時間が経ちましたが、私の心はまだ癒えていません