今日は婦人科受診でした

会計を待っていると
見覚えのある女性がいました

子宮内膜症の手術の時に
同室だった方です

彼女は4人のお子さんのお母さんで、
一番下のお子さんが
まだ小学生と言っていました

「子どもはかわいいわよ
ぜひ一人は産んでねニコニコ

よく私にそう言っていました

彼女は子宮頸癌で、
子宮全摘の手術を受けていました

とても優しい方で、
私の術前、術後と
いろいろ心配をしてくれました

彼女は、
放射線治療を受けていました

抗癌剤治療も受けていました

彼女は日に日に体力がなくなり、
私からみても弱っていくのがわかりました

苦しんでいる彼女に
私は何もしてあげることができませんでした

私の退院前日には、
ベッドから出てくることはありませんでした

小さなお子さんを残しての入院生活

再発の不安

体調不良の日々

きっと彼女は
とてもつらかったと思います

いろいろなことが
とても不安で
心配だったと思います

私はそんな彼女をみているのがつらくなり、
退院前夜はベッドにいることができなくて、
廊下で一人過ごしました

何もしてあげられない自分が情けなくて、
腹が立って…

気がついたら
涙が出てきていました

そうしているうちに、
Nsとしても何もしてあげられなくて、
亡くなっていった患者さんのことも思い出し、
ますます涙が止まらず、
部屋に戻れなくなってしまいました。

しばらくして
少し落ち着いて
部屋に戻っても
涙が止まらず、
一睡もしないまま朝を迎えました

彼女は翌日は笑顔で私を見送ってくれました

自分は体がしんどいのに、
本当に心の優しい方です

その彼女が目の前にいました

でも…

私は声がかけられなかった

それは、
元気でいるようには
見えなかったから…

なんて声をかけたらいいのかわからなかった

目が合ったら、
また涙が出てきてしまいそうだった

彼女は私には気付いていません

私はズルい

また逃げてしまいました

…、
反省ですしょぼん

やっぱり私はNs失格です

感情が抑えられません

ごめんなさい

今度見かけた時は、
声がかけられるかな…