2008/02/01
すべてを飲み込み
忍び足で降る雪
見慣れた電車の中は
さよならの匂いが
鼻をついた
いつの頃からか
空いてる席に
腰を下ろさなくなった蝶の
真っすぐ伸びた背すじの線が
少し太くなっていた
あまりにも
ダイレクトで
あまりにも
柔らかい
蝶の出す
一筋の光
いろいろな方向に向いてた
蝶のあらゆるベクトルが
直線になったことに
私は初めて気づいた
お別れの時は
こんなにもあっけなく
やってきてしまう
窓の外を見つめる
蝶の視線は
切ないほどストレートで
"少年"のものではなかった
蝶が遠くなっていく
忍び足で降る雪
見慣れた電車の中は
さよならの匂いが
鼻をついた
いつの頃からか
空いてる席に
腰を下ろさなくなった蝶の
真っすぐ伸びた背すじの線が
少し太くなっていた
あまりにも
ダイレクトで
あまりにも
柔らかい
蝶の出す
一筋の光
いろいろな方向に向いてた
蝶のあらゆるベクトルが
直線になったことに
私は初めて気づいた
お別れの時は
こんなにもあっけなく
やってきてしまう
窓の外を見つめる
蝶の視線は
切ないほどストレートで
"少年"のものではなかった
蝶が遠くなっていく