2007/09/19 | ◆Over the rainbow◆

2007/09/19

やっぱり
あいつ行ったんだ


そんなに
アクティブな奴だったっけ
あいつ





あいつは
あの人たちといるのが
やはり好きなんでしょう

私たちと
1度だけ行った時は
始終嫌そうな顔してて
食べるもの食べたら
お金だけ受け取って
一人でそそくさ帰っていった

それとは大違い


あいつは
いっぱい笑い
たくさん喜び
さぞ
楽しかったんだろう





私は一生
絶対あいつの歌は聞けない

私服を見ることもない

変化球の投げ方を
教えてもらえることもなければ
同じテーブルで
パフェをつつくこともない


私が
どれだけ望んでも
どれだけ夢見ても
そんな日は生涯訪れない

それを
彼らは
何でもないことみたいに
さらりとやってのけた





何だっていうんだろう

あいつにだって
自由に遊びにいく権利はある
まして
私はつべこべ言えるような
立場じゃない

なのに
どうしてこんなに
もやもやするのかな



自分の汚さが
腹立たしくて
こんな夜は
右手の甲の刻印が
手招きをするんだ



絶望から
奈落の底へと
どこまでも
どこまでも
堕ちていけるところまで