麗 花萌ゆる8人の皇子たち 11話あらすじ |    ★ Again ★

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kokomamaのブログ


 必死に歩く第4皇子の(ソ)視界からハジンの姿は翳み・・
 振り返ったハジンの目の前で血を吐き倒れてしまいます。
 助けを求めるハジンに、ここに居ては駄目だ。早くと急かす第4皇子


 第4皇子が毒茶を飲んだと知っているヨナ公女は
 私もソ兄上を(第4皇子)真似て杯を受けて陛下にお願いをと申し出ます
 兄上の(第8皇子)再婚を認めて欲しいとお願いするヨナ公女
 ウクの(第8皇子)考えは?と問う陛下に
 許して頂けるならば、考えている相手がと答える第8皇子は
 陛下の許可を得ますが
 毒茶を袂の中に流し込み倒れるヨナ公女
 公女の思いもかけぬ行動に驚く皇后ユ氏は、毒を飲んだに違いないと叫び
 第4皇子を案じるベガは(第13皇子)宴の場から飛出します。


 毒だ早く運ぼうとハジンを促すベガですが、
 ハジンはジモンに行く手を塞がれ・・・
 菊花茶を運んだのは、この娘だと言う第9皇子の
 言葉に依って捕えられます。
 ハジンが何故、他の宮女に代わってお茶を運んだのかと不審に思うオ尚宮
 宮女の行方は知れず、ハジンの部屋からは毒薬と正胤から贈られた
 首飾りが発見されます。


 倒れたヨナを心配するファンボ皇后と第8皇子に
 公女様は第4皇子と違い、少量の毒で済みましたので直ぐに
 目を覚まされますと太医
 兄と母が部屋を出るなり、起き上がるヨナに驚く太医
 此処は余計な一言で死ぬ事もある皇宮なのよと太医を脅すヨナ公女
 

 吟味だけでは見つけられない毒だそうです。大将軍から毒に慣れる
 訓練を受けていたのが幸いでしたとジモン
 常に不安でしたが、何故、兄上だけが(第4皇子)こんな目に遭うのでしょう?
 今度ばかりは、死んでしまうかと思いましたと言うベガに
 私を狙っていたのだろう。兄だというのに、何時も私の身代わりになり
 ソに(第4皇子)合わせる顔がないと正胤
 すぐさま毒に気付いたでしょうに・・・何故?何杯も飲んだのでしょう
 死ぬ気だったとより思えないとジモン
 妙な事ばかりでした。急に三杯を願い出た事、毒を飲んだと分かっても
 宴場から出ようとした事もと言うベガに
 誰の仕業か分かっていた様でしたとジモン
 自分の命を懸けてまでも守りたいものは誰だ?と正胤


 牢のハジンは真っ先に第4皇子の安否を尋ねますが
 ソは(第4皇子)大丈夫だ。お前は菊花茶に毒を盛ったと疑われている
 そうではないと分かっているが、潔白を明かす証拠がない
 指図したのは誰かと聞かれ、拷問を受けるかも知れない
 私が必ず助けるから、耐えて諦めるなと第8皇子  


 第4皇子が正胤に(皇太子)推挙され、牽制する為に毒を
 盛ったのではないかと左丞に迫られる正胤は
 私を弟を殺すような非道な人間にする気か!我々の仲を
 引き裂くつもりかと激怒しますが
 興奮されますと病が悪化します。どうか・・・と囁くジモン
 人目の多い宴場で宮女に毒を渡せば、疑われるのは必然なのに
 しかも、懇意にしている茶美園の宮女である筈がない
 正胤を暗殺しようとした毒を誤って第4皇子が口にしたと
 見るべきです。ヨナ公主も口に含んだではありませんかと第8皇子
 ならば、その宮女へ氏がと言う左丞に
 性急に判断するのは止めて下さいと第8皇子
 ハジンは皇子暗殺の犯人として、陛下から絞首刑が下されますが
 あの娘に罪はないと正胤
 犯人は正胤様の病を知っている者と思われます。証言をすれば
 正胤様の立場が悪くなりますとジモン
 私の為に人の命を犠牲にできない、他の皇子を正胤(皇太子)に据えれば
 国も安泰だと正胤は陛下に廃位を申し出ますが
 お前は私の初めての子であり、戦火を潜り抜けた戦友でもある。
 私の思いが分からないのかと陛下
 

 無理をしない様にと第4皇子を気遣うベガに(第13皇子)
 へ・スが(ハジン)一人でいるからと歩く第4皇子は第8皇子と出会い、
 正胤がへ・スを利用して、お前を毒殺しようとしたと左丞パク・ヨンギュが
 言っていると聞かされます。
 あり得ない事だから、無視しろと言う第4皇子に
 俺も分かっているが抜け出す道がない、へ・スとお前を関わらせる
 べきではなかったと第8皇子
 ウクと(第8皇子)二人で話がしたいと言う第4皇子
 俺の母親、忠州院皇后だ。正胤に菊花茶を送ったと本人から聞いたと
 第8皇子に伝えます。
 母親を守る為に、知って飲んだのか殺手を討った様にと問う第8皇子に
 へ・スと正胤を助けたかったと第4皇子
 お前がへ・スを?と第8皇子
 誰にも気付かせたくなかったのに、ヨナが口にしたせいで
 事が複雑になり、知っていたと言うには、母上の準備が万全すぎて・・
 お前が皇后の罪を暴け、スの為になれる奴はお前以外にはと第4皇子
 俺が証を必ず見つける。スを見捨てたりしないと第8皇子


 やはり、無事だと思っていましたと言うハジンは、毒入りだと知っていても
 私が疑われない様に召し上がっていたのですかと尋ねますが
 お前ごときの為に毒を飲んだりしないと言う第4皇子に
 そんな無茶をすれば、私が振り向くと思いましたか?と尋ねるハジンは
 私の為に命まで・・・皇子に冷たくするのが辛くなってしまいます
 世話のやける奴だ逃げたりするな。死なずに済んだから
 すぐに、ここを出られると第8皇子


 証を見つけようと宮女の後を追う第8皇子は、ヨナ公主の姿に驚きます。
 陛下に私が犯人だと伝えればスは助けられますとヨナ公女
 お前の罪が明らかになれば、一族は逆賊になると言う第8皇子
 兄上は皇帝になられる方なのに、小娘一人の為に全てを捨てようとして
 目を覚まして欲しかったのですと言うヨナ公女に
 皇帝になどなりたくないと第8皇子は言いますが
 心の中の自分は何といっていますか?祈雨祭の時、あの席と歓声は
 俺の物だという目を見ました。兄上は皇帝になりたいのですとヨナ公女
 簪を投げた第8皇子は、追ってきた宮女を殺して終います。
 俺がお前と母上を捨てられない事を知っているお前は
 いたいけな妹ではない、互いに大きな借りを作ったと言う第8皇子に
 その借りは皇位でお返ししますとヨナ公女は言いますが
 結局・・・お前の思うがままに・・と第8皇子


 一緒に陛下にお願いすればと言う第14皇子と、助けて下さいと頼む
 小間使いチェリョンの願いも第8皇子は聞き入れません。
 長くいても無駄だ。あの娘の罪は重いと言う陛下に 
 陛下は公正な方なのに、何故、今回は取り調べを疎かにされるのでしょう
 あの宮女が気の毒です。へ・スを処刑し正胤を救うのですかと第4皇子
 小さな命で、大きな命を守り国を救うのだと言う陛下に
 皇帝というのは人の命を犠牲にして長らえる者なのですねと言う第4皇子
 貴様!命が惜しくないのか!と激怒する陛下は、それ以上何か言うなら
 お前の首から刎ねると


 牢のハジンを見つめるオ尚宮は、茶美園で待つ第8皇子に出会います
 へ・スの為に・・そなたなら陛下の心を動かす事ができるだろう。
 頼める者はオ尚宮よりいないと第8皇子に言われますが
 親しい時期があったとは言え、無理なお願いをする事は出来ないとオ尚宮
 へ・スが死ぬのを黙って見ているのか?最後まで知らない振りをするのかと
 問う第8皇子に、何故?直接陛下に訴えないのですか、命を捨てても
 へ・スを助けると言えば、私よりもましだと思いますが、皇位継承の為に 
 皇后や外戚に止められましたか?皇室の男達の理由は何時も卑屈です。
 その卑屈さを後悔する時がくるでしょうと言うオ尚宮は
 あなたには誰も救えないでしょうと言い残し・・
 私は子を失ったのに、皇子が皇位を譲り受ける事が妬ましく
 正胤殺害を企てました。罪を告白しますからへ・スだけはと言うオ尚宮に
 あの娘の話はするなと言う陛下ですが、
 布を取り出したオ尚宮は、皇宮から届いた花梨茶を飲んで子を失いました。
 あの時と同じ方が送ったお茶のせいで娘同様の宮女を奪われたくないと・・
 あの娘はそなたの子ではない、皇后が黒幕だという証拠もないと言う陛下に
 今度も知らぬ振りをされるのですかと言うオ尚宮は
 病で、私の命は長くありません。正胤を守る為にへ・スを処刑するのは
 知っています。ですが、今回だけは皇后にあの娘を奪われないように
 最後のお願いですと・・・


 刑場に連れ出されたハジンは、第8皇子の姿を探しますが・・・
 この娘は俺が連れて行くと割って入る第4皇子の許へ
 真犯人は分かりました。処刑は取り止めですと知らせるジモン


 第4皇子に支えられ歩くハジンは、正胤のお茶に毒を盛ったのは
 私だとオ尚宮に聞かされますが・・・


 こんな所に居られないと言うハジンはオ尚宮の行く所なら
 何処へでもついて行く、私の為に罪を被り、死ぬなんて駄目です。
 私も生きてはいけないと言いますが
 あなたの為ではないの陛下の力になる為なの、私は長くないのよ
 気の毒とか悪いなどと思わなくていい、自分の守りたいものを
 守るだけだから、私は大丈夫、心残りはないと言うオ尚宮は
 誰の事も信じてはなりません。全てを警戒しなさい。
 あなたは私のようになってはいけません



 陛下、オ尚宮は無実です。オ尚宮をお助け下さいと皇宮殿で願うハジン
 第8皇子はハジンの許へ駆けつけようとしますが、
 戻りなさいと第8皇子を止めるファンボ皇后は、今迄一度も
 あなたを止めた事はないが、今度だけは別です。あなたの為にも
 あの娘の為にもならない。それでも行くと言うのなら私を倒して行きなさい、
 私にも我が子を守る義務がある。陛下がどんな思いで
 オ尚宮の処刑を決めたのか、あなたには分からないと・・・・
 兄上は一度あの娘を捨てました。二度目もできない筈はないとヨナ公女
 通りかかった皇后ユ氏は(第4皇子の母)あの娘が座り込みをしていて
 ウクも(第8皇子)気が気ではないでしょうと言いますが
 へ・スの主張が間違っている訳ではありませんと言う第8皇子に
 オ尚宮を信じているようね。ならば、真犯人は誰?
 まさか、私だと?と言う皇后ユ氏に、
 土下座し、ウクとヨナにだけは手を出さないで下さい。
 子供達を私と同じ目に遭わせたくありませんとファンボ皇后


 こんな事をしても、陛下の考えが変わると思うか?戻ろうと言うベガに
 オ尚宮は私の身代わりになったのとハジン
 誰もがそれを知っている。だが、皇帝の怒り程、怖いものはない
 だから、誰も何もできない諦めろ。オ尚宮は自らお前を助けたのだ。
 無駄にするなと言うベガに
 何もしないよりはましだと動かないハジン
 そこまで言うなら最後までやれ、薬を用意して置くとベガ


 陛下、処刑を取り下げて下さい。このままオ尚宮を逝かせたら
 後悔されます。国を守り正胤を守る事も大事ですが、大切な者達まで
 失ってはとファンボ皇后
 捨てられる時に捨てるそれが皇帝だと言う陛下は
 ヘ・スが座り込みをしているとジモンから聞き
 肩を持つ奴がいたら、容赦はしないと言いますが・・・
 正胤と二人の皇子は雨に打たれます。


 雨に打たれるハジンの許へ第8皇子は姿を現しますが
 背を向け去って行き・・・
 

 何も話さぬ第4皇子の差し出す衣の中に身をおくハジン
   

 刑場に行くオ尚宮を引き止める皇后ユ氏は
 そなたの死に顔が見たいと思っていたが、願いが叶って嬉しい
 結局、私に負けたのです。私は皇后、そなたは死んでも
 名もさえ残らぬただの宮女と去って行きますが
 一人の人に覚えていてもらえれば、それでいいと呟くオ尚宮
 刑場の鐘がなり、オ尚宮の処刑を知った陛下は
 ふらつく身体をジモンに支えられます。
  

 オ尚宮の処刑を知ったハジンは取り乱し、第4皇子に抱えられますが
 誰かが私のせいで命を落とすと分かっていたなら、生きて戻るなどと
 欲を出さなかった・・目覚めたら何も覚えていない夢だったらいいのに


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