昨日は国立の大学病院の紹介状の返事が書かれた封筒を持って元の大学病院に行きました

腹膜播種に直接抗がん剤を流し込む事が出来るのは
1度も抗がん剤や放射線治療をしていない人が対象だと断られた件です

まだやれる抗がん剤はあると国立の大学病院の医師は言ったものの、それは単なる慰めだったと云う事が今日の診察でわかった

担当医が封筒を開けて広げた時に
『残念ですが…申し訳ありません』
が最後の行にあるのが見えた

国立の大学病院の医師が提案した抗がん剤は効果が無くなったアブ&ゲム、フォルフィリノックスの白血球の低い人に対する薬剤で
それらの抗がん剤の成分より弱くなるのでやっても効果は期待できないと…

『遺伝子検査もしましたし
やれる事はやり尽くしました』

と言われ

遂に来たかと思いつつ咄嗟に
『S1ください、それしかもう何もない』
と口に出た
そんなに強い薬ではないのを知っている
でも何かにすがりたかった


『膵臓癌 余命1年』
と2021年9月に言われた瞬間
瀬戸内寂聴の言葉を思い出した

『人間にはその人の定命(定められた命)があるんですね』

そうだ、定命なんだと納得した

つもりでした

主要マーカーがどんどん上がる度に『生きなければ』と焦りの気持ちが湧いてきた
主人や🐶、ましてや親より先には死ねないと云う焦り

最近は右腹部が痛くて
手を上に上げただけで痛くて
うつ伏せも咳をしても痛い→腹膜播種が原因かと思う
💩も白っぽい→癌発症時と同じ状態

主要マーカーが3000もあって抗がん剤が出来なければ
益々酷くなってもおかしくない
末期癌の症状が出始めたか?

緩和ケアの診察を受けた
痛み止めが処方された
痛み止め→医療用麻薬に徐々に移行していくのか❓

無治療だと半年と聞いた事がある
私は家族に余命宣告を受けた事は言っていない
辛い事は黙っていた方が良い
独り墓場まで持っていく

だけどまだ諦めない
痛くても痛い顔を見せず
動きたくなくても動く
動けない日が来るまでは…


🔴今日のポイント💣

医者が諦めても
  自分は諦めない‼️