冬の免疫力アップにたんぱく質 | bonne cuisine

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2018年3月、料理教室スタート

西荻窪の料理教室bonnecuisineです✨✨✨✨


今年は早い時期からインフルエンザが流行り始めましたね。
ここからさらに寒さが厳しくなると、ノロや風邪が流行します。
マスクや手洗いで身をまもることも大切ですが、からだの免疫力を高めておくことも大切です。
免疫力を高めるには細胞を新しくつくりだしてくれるたんぱく質が大切な栄養素です。

筋肉だけでなく、内臓、骨、髪の毛や爪、ホルモンに至るまで、からだの様々な材料となっています。
厚生労働省の発表によると、たんぱく質の摂取量は年々減っているそうです。

ご自身のからだに必要なたんぱく質の量はご存知でしょうか?
たんぱく質の1日の目安摂取量は、体重X1g、運動時には体重X1.5gが必要です。
(例えば、体重50kgの人は50gのたんぱく質が必要です。運動するときはその1.5倍の 75gのたんぱく質)
食材では、肉、魚、大豆製品、卵などに含まれています。
鶏ムネ肉100gで22gのたんぱく質が含まれているといわれていますので、上記の50㎏の方の例では、200gから300gが必要です。

前からご案内している材料3つの簡単な鶏ハムレシピです。


<材料>
鶏むね肉 2枚
きび砂糖 20g
液体塩こうじ(ハナマルキ) 大さじ4 

<作り方>

1.鶏むね肉の皮をはいで、厚いところがあれば、観音開きにし、均等な厚さに整える

1センチメートル四方の格子状に2ミリ程度切れ込みをいれ、味を染み込みやすくする(フォークで穴あけでもいいですが、格子に切れ目をいれたほうがそのあと成形しやすいです)

2.きび砂糖と液体塩こうじをよくもみこむ

3.端からくるくるとしっかりまく 

4.ラップでしっかりと形を整える

5.同じものを2本つくったら、ラップを2重にして包む

6.沸騰しているお鍋にラップのままいれ、もう一度煮たったら火をとめ、蓋をして20分放置。浮いてくるようなら重めのお皿をかぶせ浮くのを防止する

7.鍋からだし、冷めたら冷蔵庫にいれ冷やす

8.ラップをはずして薄くスライスする

最近はきび砂糖のかわりに、経堂の料理教室の天使の台所のかおる先生おすすめの玄米甘酒を使うことが多いです。
かおる先生のところでは、植物性たんぱく質を多くつかったお料理を学ぶことができます。


お料理ができないときや、より効率よくたんぱく質をとりたいときにはプロテインがおすすめです。
プロテインにも大豆プロテインやホエープロテインなどのいろいろな種類がありますが、わたしのダイエットの先生である管理栄養士の高橋清美先生はえんどう豆のプロテインをおすすめしています。


なぜえんどう豆プロテインがいいのか理由をきいてみました。

①アレルゲンになりにくい
アレルゲンが乳製品や小麦、大豆に対するアレルギーがある方にも安心して使っていただけます。 グルテンフリー、低刺激性のため、腸が敏感な方、ベジタリアン・ビーガンの方にも選んでいただけます。

②筋肉に必要なアミノ酸が含まれている

筋肉を作る時には必要なアミノ 酸には、BCAA(バリン、イソロイシン、ロイシン)、グリシン、アルギニンの5種類が必要になります。えんどう豆にはこれらの全てのアミノ酸がバランス良く含まれています。ファスティングなど食事制限でのダイエット中も筋肉が落ちることを防げるのも大きな利点

③ 低エネルギーである

エネルギーは低く、腹持ちがいいのでダイエットにも最適です。また、食物繊維が含まれている物を選べば、血糖値の急上昇も防ぎ、便秘解消にもなります。

プロテインはお好きなものを選んでいただくといいとおもいますがその際には、他にも気にしたいことは、添加物の問題です。

・合成着色料フリー
・遺伝子組み換え成分フリー
・トランス脂肪酸フリー
・乳化剤フリー


わたしのまわりのママたちも、プロテインを飲んでいるひとがとても多いです。みんな美容と健康への意識高く美しいです。

プロテインはたくさんの味や種類がありますが、大切な体を作る材料だからこそ、安全性は一番に気を付けたいですね。






お料理やプロテインドリンクからたんぱく質をきちんと摂取して健康で美しい体を目指しましょう!