I ♡ Hong Kong | ぼくの名前はパピ*虹の橋より

ぼくの名前はパピ*虹の橋より

愛犬パピ(シェルティ・♂)の想い出と
愛犬あんな(シェルティ・♀)との日々の出来事を綴ります。

あんな ですビックリマーク

 

以前読んだ近未来SF小説

「ドーン」*

 

2033年に人類が火星に降り立った以降の物語

主人公は日本人宇宙飛行士 です

 

物語の細部は読み直さないと不確かですが、

読後からずっと頭に残っていた一文があります

 

 

物語中、パーティーの話題に上った シドニー・チェン という人物について、

「彼は日系人でしょう?」との問いが主人公に向けられます

 

黙って白ワインを飲んでいた主人公は、

 

つと顔を上げると、

「いえ、・・・チェンは、日系じゃないです。中華系ですよ。」と答えた。

「あら、でも、日本も中華連邦の一州でしょう? 違うの?」

 

会話の中心にいた米国人女性が真顔で訪ねます

 

「まだ、今のところは。」

 

主人公が答えます

 

 

今回の「コロナ騒動」にソックリと評判の、2011年製作米映画

「Contagion」(伝染) について、息子が

「起こりうることは人間の想像の範疇のものということか」

と言っていました

 

先日、渋谷で香港の窮状を訴える集会が開かれたものの、

参加者は30名ほど・・・とニュースで伝えていました

自国の政治にも関心の薄い日本人

香港、アジア、世界に対しても推して知るべし

(自戒の念をこめて)

 

近隣の野望を抱いた国にとって、

こんな御しやすい国民はいないでしょう

 

かつての「眠れる獅子」は今や大口を開けて、香港を飲み込んでいます

見開いた眼の先には台湾、そして日本

 

先日、近所に中国人が増えたという友人がポツリと

「中国語でも習うか・・」

 

香港郊外、木陰で居眠りする 牛

 

一歩足を延ばすと、豊かな自然

 

もう一度、行きたかったな・・・自由な香港

 

 

*著者 平野啓一郎 2009年講談社文庫より刊行