その日
まだ寒く、私は高校3年生の息子、愛犬パピと
コタツに入ってテレビを見ていました
その時
小さな揺れがだんだん大きくなり、まもなく停電
強い余震もありましたが、やがて静まり
テレビが消えたため何が起きたのかわからず、
し~んと静まり返った住宅街を、パピの散歩にでました
「停電しちゃったね・・・まだ復旧しないよねえ」
「東北で大きい地震があったらしいよ」
「えっ? そうなの?」
悲劇をまだ知らない私たちは、ご近所とのんきな会話を交わしていました
イギリスに単身赴任中だった主人は、
朝のニュースで、日本に居る私たちより先に
容赦ない津波の映像を目にしていました
「日本が沈没したか?!」
と慌てふためき、電話をするも通じない・・・余計焦ったそうです
その後の報道は、震えと涙なくしては見られないものでした
大切なもの 守るべきものを
深く深く考える「日」となりました
あんな・・・フッサフサの後ろ姿
ガロンちゃん、おはよー
大切な 日常

