共依存 | ぼくの名前はパピ*虹の橋より

ぼくの名前はパピ*虹の橋より

愛犬パピ(シェルティ・♂)の想い出と
愛犬あんな(シェルティ・♀)との日々の出来事を綴ります。

あるところに住んでいた、人間の三人の娘とその両親の話です

 

一番上の娘が結婚する時に、母親は言いました

 

「娘なんてつまんない。お嫁に行っちゃうんだもの」

「三人のうちひとりは、ずっとうちに居て欲しい・・・ってパパも言ってるわ」

 

やがて、二番目の娘も嫁に行き、それぞれに孫も生まれましたが、

夫達の仕事の都合で、かわいい盛りの孫たちは、

次々と遠くへ引っ越していってしまいました

 

 

母親は、残った末の娘を溺愛し、

その手を放さず・・・

末娘は、50歳近くなった今でも無職で未婚です

 

 

淋しかったのだろうか・・・迫りくる老いや死が不安だったのだろうか・・・

でも、子供というのは巣立っていくものです

それぞれの人生を自分の足で歩いていくものです

 

 

人間の子供と違って、ずっと手を離さなくて良い存在

人間に寄り添ってくれる彼ら動物は、

どれだけ危うい人の心を救ってきたことか

 

 

80を過ぎて、ますます頑なになる母親

50近いのに、自分で歩けない末娘

このふたりに何も意見できなくなっている父親

 

事態は改善しないまま全員がひとつ歳をとり、また一年が過ぎていきます