どうも、お久しぶりです。papiです。
最近は勉強で忙しく、更新せずにいました


多頭飼いしていたコクワでボーベリア菌が蔓延していました。本当は結構前から気づいていたのですが、触ったら重要なクワガタたちに移るかもしれない、忙しいからと後回しにしていました



マットを掘り返してみたところ、ボーベリア菌に巻かれたことで死んだと思われる個体が4頭出てきました


あと驚いたことに

7秒あたりがわかりやすい
生きている個体にも感染していたのです(この個体のみでした)。右側(画像から見て)の気門にボーベリア菌と思われる緑色のものが付着(生えている?)していてこの影響か左後脚が麻痺しています。調べたところ空気中から感染するようです。気門から吸い込んだ胞子が体内から繁殖しながら拡がって、徐々に生体を衰弱させ死なせるようです(個人的見解)。

これを蔓延させてしまったら我が家のクワガタが全滅するかもしれないと恐れ、ケースの水気を拭き取りアルコール消毒。生体は水洗いしようかと思いましたが、前にこのケースの清掃をしたときに、緑色のなにかが付着していた個体がいたのを思い出しました。そのときはなんだろうと思いながら(ボーベリア菌だと思ってなかった)入念に水洗いしていました。ただ、そのあとボーベリア菌がケース内で蔓延したので水洗いで蔓延防止は不可能と判断。
焦って、「野外では樹液(アルコール成分)を食べてたんだからアルコールスプレーをしても大丈夫だろう」と考え、コクワガタにアルコールスプレーを丁寧に噴射。3分後、全頭ひっくり返り。酸欠かと慌てて水洗い、小型扇風機で乾燥させましたが、蘇生はできませんでした。

ボーベリア菌がどういう感じのものなのか、クワガタにアルコールスプレーをかけるとどうなるのか、ネットで調べてもハッキリとはわからなかったため、記事にしてみました。