こんな言葉をご存じですか?

女性は、幼いときは親に従い、
    結婚したら夫に従い、
    老いては子に従え

これは女性のために仏教で説かれた三従という教えだそうです。

この言葉を教えてくれたのは祖母だった気がしますが、自分の力で生きていこうなどとはさらさら思っていない私は、この言葉が嫌いじゃありません。

が、しかし…

今日、自分が第三段階に来ているという現実に直面し いささか動揺しております。

今までは定年間際のオジサマばかりが揃う職場だったので気づかなかったのですが…

4月から私の仕事をチェックする立場になった方は、なんと平成元年生まれなのだそうです。

…もしかしたら、私にもこんな立派な息子がいたかもしれないのかぁ…

なんて思うと、言葉に言い現せない気持ちになります。

まさに「子に従う」年になったのか~とか、私の人生って…とか、何のために生きてるのか…とか。

推定20代のプリンセスに同化してウットリしてる場合じゃないのかなぁとか?

いまさらの何か残さなきゃ感だったり…何かキラキラできる自分を探さなきゃ感だったり…

女性には色々な生き方がありますが、ほかの人生を選んだ人はこんな気持ちにはならないのかなとか…

文字に書き出すことによって気持ちの整理ができるかなぁと思ったのですが、こういうときに自分の国語力?分析力の乏しさを感じます。

はぁ…

とりあえず ため息でもついておきます。


でも、人って3分クッキングみたいに「25年たった状態がこちらです」みたいに出来上がり品をもらえるわけじゃないし、ご両親はきっと苦労して育てられたのだろう・・・私に同じことができた自信などない。



そっか!きっと私は立派なお子さんを育てた私と同年代かもしれないお母さんに嫉妬してるのかも…?

なーんだ、単なる私のないものねだりですね。。。(笑)



こういう時は、ジルみたいに時計塔に登って自分を見つめなおしてみるといいかも。

私は常に自分の判断で自分の人生を決めてきたし、何度思い返しても判断は変わらない。

うん、そういうことだ!

解決!