こんにちは、パピ子です
産後かなり神経質になったわたし
パン太郎と旦那の3人暮らし
そうなると必然的にわたしの気持ちの当たりどころって旦那になってしまうわけで、旦那の色んな行動にいちいち苛立ちを感じてしまいます
実母に旦那くんの事で気に入らない事を愚痴ると、
「旦那くんは新米パパなんだから仕方ないのよ!十分それでも色々してくれてるじゃない!パピ子と違ってお腹にいる時からパパになれるわけじゃないのよ、これからなのよ。そんなパピ子が求めるレベルにいきなりなるなんて無理無理〜!」
と、笑い飛ばされ一蹴されました
ここまでスパーーーンと否定されるとわたしも冷静になり、確かに旦那くんは旦那くんなりに出来る事を探して頑張ってくれてると思いました
やってくれないことより、やってくれてることに目を向けて感謝する。
大事ですね
自分に精一杯で、神経質になりすぎて、当たり前に今までしてきたことが出来なくなってました
気づかせてくれた母に感謝です
今はワンオペでも、孤独じゃなく誰かとつながるツールは沢山あってよかったな
では、遅くなりましたが出産レポの続きです
病院到着から破水まで
20:20
病院に到着後、すぐに内診室に通され助産師さんによる内診
→子宮口3cmくらい、柔らかいし薄くなってきてるからお産進むだろうとのことで入院決定
子宮口ぐりぐりは何だか痛いより気持ちいい
子宮口ぐりぐりもなんだか生温かくて開いてくれるならありがたいくらいの感覚助産師さんが上手だったからかな??
病衣に着替え、その後陣痛室へ
陣痛室のベッドは3つありカーテンで仕切られてるのですが、この時すでに2つ埋まっていました。
万が一分娩室でお産が重なり埋まってしまった時のために陣痛室に分娩可能なベッドが1台ありますわたしがのぼったのがそれでした。
分娩台は常夜灯のみが灯っていて、他の方のNSTの音が響き渡っていました。
でも他の方の2人とも終始声を漏らすことなく静かーーーーーーに耐えている様子
たまに他の方の進捗が聞こえるのですが、子宮口10cmでも無言で耐えてました。すぎょい。産むときも声あげてなかった…。すぎょい。2人とも経産婦さんだったぽい。
そしてわたしもNST開始
お産が立て込んでるためか、その後30分くらい旦那と2人きりで放置される。
陣痛は内心グリグリ後から3〜4分おき…というか4分→2分→4分→2分みたいな間隔でくる
合間があまり開かずに短い感覚の方が来る恐怖、間隔短すぎて寝れない、陣痛と陣痛の間も何も話せず
陣痛の間隔は旦那が代わりにアプリで測ってくれたけど(助産師さんに聞かれるので)、正直アプリのボタン押す前に腰さすってお尻押してくれってずっと思ってました 笑
「来たっ痛い痛い早く押してー」ってわたしが騒いだからか、旦那に「ベッドトントンって二回叩いたらそれが合図ってわかるからそうしよう?」って促される。
再び助産師さん登場し、NSTを見てもらうとパン太郎は元気そうだとのことでNSTを一度外して子宮口が開くまで陣痛に耐える流れへ
この時まで、わたしは横になったり四つん這いになったりして体制を変えながらどうにか耐えてたけど、本当はパンダみたいにモフモフなものに抱きつくような態勢になりたかったです
代わりに枕をもう1つもらい抱きしめたり、タオルを丸めて足に挟んだりしてどうにか一回一回の陣痛を耐える
実はここまで呼吸法のことが頭から吹っ飛んでいて、痛い!辛い!しんどい!と、言葉で騒いでました
助産師さんに、ふーーーーーーーって長く大きく吐いて〜と促され、そうすると少し楽になる
いや、ほんと呼吸法って大事ですね
わたしの最大の後悔は、いきみ逃しのイメトレを全くしてなかったこと、どう逃すと楽かを予習してなかったことです
これが上手くできてれば、もっとリラックス出来ていたと思うけど、すでにこの時点で痛みが怖い!!いつ終わるの?!と若干パニックになっていたと思います
その後、旦那は最近鍛えまくった上腕二頭筋と胸筋と広背筋をフルに生かして全力でテニスボールでお尻を押す&腰さすり
お水も飲ませてくれて、一緒に息吐くよう合わせてくれて、陣痛カウントもしてくれる
トイレにも促してくれる→トイレ中に陣痛が来たら死んじゃうから無理と断るわたし。
わたしはとにかく、息を吐くことに集中
陣痛が来るたびに、フーーーー!!フーーーー!!と大きな声で息を吐いていきみ逃しを続けました
この時点で痛みレベルはすでに90%くらいに到達してました
おしるしもかなりでていて病衣とベッドに血が滲んでいて、旦那くんが慌てて看護師さん呼ばなきゃとアワアワしだしましたが、陣痛の痛みでそれどころじゃないわたしは、
「そんなんいいから血とか普通に出るからいちいち替えるなくていいから」
と強めに言ったのが最大の暴言みたいな感じかな
割と、そばにいてくれる旦那に対しては、遅くにごめんね、押すの疲れた?ねむい?大丈夫?とたまに優しく声をかけていました。←これも素直な優しさというよりも、こいつにいなくなられたら困る!!!的な想いから本能的に優しくしていた感じ 笑
こ振り返っても思うのですが、あまりお尻を強く押さない助産師さんの方が楽に感じる
これはプロゆえに抑えるポイントを熟知してるからもしくは、わたしがあんなに痛いともがいてたのって、旦那がボールを強く押し込みすぎてたから実は産後、痔が悪化して飛び出てたので、これを潰されてたのか?!笑 今となっては謎ですがなんであんなにわたしは叫ぶほど痛かったのだろうか…。
その後進み具合を見るためベッドで内診。
→子宮口4cmで絶望
ただ、すごく柔らかく薄い状態で進んでるとは言われる。
24:00頃
ここまでで体感1時間くらいかと思ったら、3倍の時間が過ぎていて24時になっていました
おしるしとは違う、生温かい水分がまたからだだ漏れる感触あり
診察室で破水確認、子宮口6cmで絶望
内診ぐりぐり追加してもらう。
トイレに行けてないと伝えると、お産を進めやすくするためにもと導尿してもらえました
診察室でも陣痛が来て、床に座り込み、診察台を両手で掴んでふーーーふーーー!と息をしながらいきみ逃し内診ぐりぐり後の陣痛の痛みはさらに子宮全体がガクガクするような感じで辛い
この時に腕を上げて何かを全力で掴む態勢が楽だと感じ、この江戸時代スタイルがいいと頭の中で思う。←こんなところだけ変に思考に余裕のあるわたし。
破水したので抗生剤の飲み薬を飲む
2回目のNSTをとり始めるが、わたしが陣痛に耐えきれず、四つん這いになったり仰向けになったり横になったり暴れまくるためなかなかうまく取れずわたしの動脈を拾っちゃってました。
ベルトで固定するのではなく、助産師さんが直接わたしの腰回りを抱きかかえる形でNSTをとってくれる
NSTの結果を何も言わずにちぎり、バタバタと出て行く助産師さん
そして、内診をしてくれていた、リーダー助産師さんがわたしのところにやってきてもう一度内診ぐりぐり。
内診ぐりぐりと、その後に来る激しい陣痛、陣痛はもう間隔があまりなく只々息を吐き続け耐えるわたし。
遂に酸素マスクも付けられました
してリーダー助産師さんはこう告げました。
「今子宮口7cmです、赤ちゃんの心拍が落ちて来ています。
いつでも産めるよう、次の陣痛がおさまったら、
分娩室に移動しましょう。」