愛しの座敷わらし (萩原 浩著) | ぱぴさんの本棚 パセリとともに

愛しの座敷わらし (萩原 浩著)

高橋家はお父さん、お母さん、中学生のお姉さん、小学4年生の智也君そしておばあちゃんの東京に住む5人家族。おっと、犬のクッキーもいた。


とにかくそれぞれの事情で家族はバラバラ状態のところお父さんが東北のド田舎へ転勤。


田舎では広いが古い一軒家を借りての生活がはじまった。


家賃は安い・・・当然何か曰く因縁があるのでしょう。


そう、ときどき誰かがいるらしい気配がする・・・あっ、見えた!


でもどうやら見えるのは純粋な心の智也君だけらしい、いやどうもおばあちゃんも気が付いてるようす。


古い民家に住みついた「座敷わらし 」。座敷わらしにも何が事情があるみたい。


みんなが座敷わらしに気がつく頃にはふしぎに家族も友達とも仲良くなっていた。


そしてまた東京へもどる日がやってきた・・・・。


そんなじんとくる作品です。



ところで「座敷わらし」って我が家にもいるんだろうか?


うん、いるかもしれない。


実は我が家には何時、誰が買ったともわからない「招福童」という人形があるんです。それも2つ。


ぱぴさんの本棚

大きさは人形部の高さが1.5センチ、重さ、たぶん1g以下。


どこのお土産なんだろう?どなたか知っていたら教えてくだい。


ついでにわたしが描いた絵も貼り付けちゃいます。


愛しの座敷わらし/荻原 浩