わさびには、私たちが体内に持っている
解毒酵素を強力に活性化させる作用が
あると言われています。

日々、私たちが接しているカビや排気ガス
などの物質の中には、体に入るとガン細胞を発生させてしまう、発ガン性物質と呼ば

れるものがあります、しかし有害物質が体内に入ってきた時に肝臓にある酵素で解毒
しているので、すべての人に重大なガン

細胞が発生する訳ではありません。老化や
ストレス、生活習慣の乱れなどの要素が
重なると、解毒酵素の働きが弱まり、ガン

細胞が発生してしまいます。「解毒酵素の働きを上手く活性化させられるかどうかが、ガン予防のカギをにぎっている」と

言っても過言ではありません、野菜の中で
解毒酵素を、もっとも活性化させる(わさび):ラットの肝細胞を使った実験で、

あらゆる野菜の中でも、(わさびがGST⇒解毒酵素活性化)させる効果の1番高い値を
示したそうです。しかもこの活性化作用

は「わさび」を食べてから約24時間持続
するという研究結果が出ています。他に
「わさび」は強力な抗菌作用を持っており

「わさび」を食べることによって胃がん予防、ピロリ菌の増殖を抑える効果があり、胃がん予防にも一役かってくれます。

「わさび」には活性酵素が発生すること
自体を抑える働きがあるので、体を若々しく保つことができ、血栓を出来にくくする

効果も分かってきました。ドロドロの血液
をサラサラにしてくれます、当然冷え性の改善にもつながり、「わさび」を摂取する

ことで体が芯からポカポカ温まって体温が
上がり免疫力アップが期待できます。この
「わさび」特有の成分は(ワサビスルフィニル)といい、

最大の特徴は「わさび」をすりおろすことで初めて生まれ、健康効果を発揮すること
。チューブのわさびには、ほとんど含まれ

ていません。(ワサビスルフィニル)の研究
実験でも特に乳がん細胞と皮膚がんのメラノーマ細胞に対して強い抑制効果が確認さ

れています。すでに出来てしまったガン細胞に対しても、増殖を抑制し、移転を防ぐ
効果まで確認されている。

(ワサビスルフィニル)はガンの代替療法に
活用できる切り札として今後注目を集める
であろう健康成分です。

大地から育つ植物の力は命と通じる宝物ですね。